リンチ監督追悼上映
2025-02-05 17:37:24

デヴィッド・リンチ監督追悼!国内初4K上映が新宿で実現

デヴィッド・リンチ監督追悼企画が新宿で始動!



2025年1月15日、アメリカの映画監督デヴィッド・リンチが79歳で逝去しました。彼の作品は、映画界において独特の存在感を放ち数多くのファンに愛されています。そんなリンチ氏の追悼企画が、東京・新宿の『109シネマズプレミアム新宿』にて実施されることが決定しました。この特別なイベントでは、リンチ監督の代表作『ロスト・ハイウェイ』が日本国内初の4K上映として登場し、その他の名作『イレイザーヘッド』と『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』も同時に4K版で上映されます。

オールナイト上映も計画中



上映は2024年2月14日(金)から始まり、特に3月21日(金)には『ロスト・ハイウェイ 4K』の上映初日を迎えるにあたり、今回上映される3作品を一気に楽しめるオールナイト上映が行われます。過去に3度アカデミー賞監督賞にノミネートされたリンチ監督、一貫してカルト的な人気を持ち続けるその作品群は、ファンにとっては見逃せないイベントになりそうです。

鑑賞する作品について



一つ目の作品『イレイザーヘッド』は、リンチ監督の長編処女作であり、その独自のビジュアルとテーマにより、スタンリー・キューブリックからも高く評価されました。物語は、主人公ヘンリーが奇妙な赤ん坊を育てる過程で精神的に追い詰められていく様子を描いており、リンチワールドの入り口とも言える作品です。

二つ目の『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』では、米ドラマシリーズ『ツイン・ピークス』の前日譚として、連続殺人事件の謎を解くストーリーが展開、リンチ流の不気味さとサスペンスが詰まった内容となっています。

そして、今回メインとなる『ロスト・ハイウェイ』は、O・J・シンプソン事件をヒントに制作されたサイコ・スリラー。ビデオテープに映る妻の死体に動揺した主人公フレッドが徐々に現実が崩壊していく様子を描くこの作品は、今なお多くのファンから高く評価されています。

施設の魅力も



『109シネマズプレミアム新宿』は、特別な映画体験を提供するために設計された映画館です。全席プレミアムシートに加え、故・坂本龍一氏が監修した高品質な音響システム「SAION-SR EDITION-」が導入されており、リアルな音の体験が可能です。さらに、上映1時間前からは専用ラウンジが利用できるほか、ソフトドリンクやポップコーンが自由に楽しめる「WELCOME CONCESSION」も魅力の一つです。

アートである映画を極上の環境で鑑賞できるこの機会、デヴィッド・リンチ監督の作品を前にしその独特の世界観をじっくりと堪能しましょう。チケットは各上映日の3日前から公式HPで販売開始となるため、早めの準備をおすすめします。いつもとは異なる映画体験を通じて、彼の不思議な映画の世界に浸るチャンスをぜひお見逃しなく。

上映スケジュール



  • - 2月14日(金):『イレイザーヘッド 4K』、『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間 4K』
  • - 3月21日(金):『ロスト・ハイウェイ 4K』

詳細や最新情報は、公式HPをご確認ください。

109シネマズプレミアム新宿公式HPでチケットの販売も行っています。特別な映画体験をぜひお楽しみください!


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