人気アイドルグループ「fav me」のメンバーである中本こまりと小野寺梓が、相撲界の魅力を探る番組『推すもうさんTV』の第8回に登場しました。この回では、東京・墨田区にある雷部屋を訪れ、圧倒的な体躯を持つ獅司関と交流しました。番組は、相撲部屋ならではの日常や人情に触れる貴重な機会となっています。
番組は雷部屋の食堂からスタートし、豪華なちゃんこ料理が並ぶシーンが印象的でした。小野寺が「毎日こんな豪華なんですか?」と尋ねると、周囲の力士たちが即座に「今日は特別っす」と返す場面があり、獅司関は流暢な日本語で「“あれのあれ”っす」と笑顔を見せていました。この日だけの特別なメニューに、二人は興奮を隠せませんでした。
その後、中本が相撲の上下関係について鋭い質問を投げかけると、獅司関は「みんな先輩」と謙虚姿勢を見せながらも、小野寺の「どっちが偉い?」という質問には「それは関取っす」と挑戦的に答えました。この瞬間、視聴者は獅司関が雷親方をちらりと見やる姿に興味を持ち、「気にしてないふりして心配そうな表情がおもろい」といった反応が寄せられました。
次に中本が「腕立て伏せは1日何回くらいやるんですか?」と聞くと、獅司関は即答で「300回」と述べ、その圧倒的な鍛錬に二人は驚きの声を上げました。この193センチ・169キロの体格を維持するための努力に、彼らは「やば…」と感心せざるを得ません。そして、湊部屋で味わったちゃんこと比較しつつ、雷部屋独特の味付けに感動し、新たな発見を得ました。
さらに、食事中に小野寺が手を伸ばして獅司関の手と触れ合う一幕もありました。「手が触れちゃった!」と彼女が驚くと、獅司関の大きな手のひらに感激し、そのスケール感に興奮が広がりました。
続いて、新しいメニューに関する質問に対し、カンパチの切り身を使った料理を説明されると、二人は「家庭的だね」と微笑み、試食した中本の「めっちゃ美味しい」という言葉が番組を盛り上げました。
最後に、中本は「雷部屋も推し部屋です!」と熱く語り、小野寺は「真剣な姿からほわんとした姿まで、ギャップがすごい」と注意を引きました。この回は新たな“推し部屋”の誕生を祝うものとなり、「ちゃんこ食べ比べしたい」と二人の探求心が大いに発揮されました。
『推すもうさんTV』は、相撲の世界を知らないアイドルたちが相撲部屋見学を通じて相撲界の文化や人間ドラマに触れる、刺激的なコンテンツであり、今後も目が離せません。そして、ABEMAでは11月9日からの大相撲十一月場所を全取組無料生中継中です。その白熱の九州場所をぜひお楽しみください。