#国立能楽堂 #阪神淡路大震災 #防災訓練

『国立能楽堂1月企画公演』の開催概要

2025年1月17日(金)、国立能楽堂が阪神淡路大震災から30年という節目に、特別企画公演を開催します。この公演は、災害からの復興と文化の兼ね合いを再確認し、様々な演目を通じてその思いを伝える重要なイベントです。

公演の目的

国立能楽堂で行われるこの企画は、震災を経て我々がどのように文化を通じて復興していけるのか、その関係性を見つめ直すことを目的としています。この日には、被災地に関連する作品も取り上げられる予定で、多くの人々が共に感じ、考える機会が提供されます。

防災訓練の実施

さらに重要な点として、同公演日には東京消防庁と渋谷区の協力のもと、防災訓練が行われることも発表されました。具体的には、次のような訓練が実施されます。

• - 起震車による地震体験訓練

　時間：午前10時30分～午後1時
　場所：国立能楽堂 前庭
　雨天中止

• - 初期消火訓練

　時間：午前10時30分～午後1時
　場所：国立能楽堂 前庭（雨天時は屋内に変更）

• - 防災用品販売

　時間：午前10時30分～午後1時
　場所：国立能楽堂 前庭（雨天時は屋内に変更）

• - 応急手当訓練

　時間：午前11時30分～午後1時
　場所：国立能楽堂 ロビー広間
　AEDの実演も行う

• - 渋谷区危機管理対策部防災課によるPR

　時間：午前11時30分～午後1時
　場所：国立能楽堂 ロビー広間にて、東京消防庁のマスコット「キュータ」も来場

• - 避難訓練

　時間：終演後（午後4時30分頃～5時頃）
　場所：国立能楽堂 客席・広間・前庭
　参加希望者は終演後にお待ちいただく

正確な訓練時間や内容については、国立能楽堂の公式ホームページにて確認が必要です。

演目と出演者

この特別な日に披露される演目も大変興味深いものが揃っています。主な作品と出演者は以下の通りです。

• - 講演

　災害と霊性論 ー生と死の〈はざま〉ー
　講師：金菱 清（関西学院大学教授）

• - 舞囃子: 『淡路』

　演者：上野 雄三（観世流）

• - 狂言: 『舟船』

　演者：善竹 隆司（大蔵流）

• - 能: 『芦刈』

　演者：上野 朝義（観世流）

これらの演目は、災害の暗い側面だけでなく、人間の生きる力や文化の重要性を再確認させるものとなるでしょう。

チケット情報

チケットはカンフェティにて現在発売中です。

* 中正面：4,200円（全席指定・税込）
詳細はこちらのリンクから確認できます。

この公演は、震災の記憶を風化させず、未来へつなげていくための重要な機会です。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

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