AXN、タツノコプロとバーズが手を組み新たなコンテンツ販売を開始

AXNがタツノコプロとバーズと連携して新たなコンテンツを展開

AXN株式会社は、老舗アニメ制作会社のタツノコプロおよびシステム開発を手がけるバーズと手を組み、全国のケーブルテレビ局のコミュニティチャンネル向けのコンテンツ販売を開始しました。この新たな取り組みにより、視聴者に楽しんでもらえる番組提供が進むことが期待されています。

初の放送番組～『ハクション大魔王』～

販売開始に際しての第一弾として、豊橋ケーブルネットワークのコミュニティチャンネルでアニメ『ハクション大魔王』の放送が決定しました。このアニメは1969年に初めて放送され、特に「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」というフレーズで多くの人々に親しまれています。タツノコプロの象徴ともいうべき作品で、懐かしの名作として広く知られています。

AXNとタツノコプロの強力な連携

AXNは、2025年3月時点で豊橋ケーブルを含む337のケーブルテレビ局と取引を行い、いくつかのチャンネルを運営しています。具体的には、アクション番組を中心に、ミステリーや洋画、アニメ、キッズ向けのプログラムといった多彩なジャンルが揃っています。

この提携によって、豊橋ケーブルはAXNから提供される有名なアニメ番組を通じてコミュニティチャンネルの番組ラインナップを強化し、視聴者に満足度の高いコンテンツを提供することが目指されています。

今後の展望

AXNは、1998年から積み上げてきた全国のケーブルテレビ局との信頼関係を活用し、今後もタツノコプロの名作アニメを中心にコンテンツの販売拡大を図る方針です。また、アクションドラマ、ミステリードラマ、洋画、アニメ、子ども向け番組といった異なるジャンルの知見とノウハウを活かし、新たな協業先の開拓と、取り扱いコンテンツの幅を広げていく計画も進めています。