朗読劇『陰陽師~生成り姫~』上演決定
2025年10月10日から13日まで、池袋のTheater Mixaにて、朗読劇『陰陽師~生成り姫~』が上演されることが発表されました。今回の公演は、人気演出家・野坂実氏が手掛ける新たな試みで、文春文庫から出版された夢枕獏の名作を舞台化したものです。この作品は、平安時代を舞台にした物語であり、豪華キャストとクリエイター陣が集結し、歴史の香り漂う物語を丁寧に描き出します。
物語の背景
『陰陽師』シリーズは、平安時代の陰陽師たちが魑魅魍魎や怪異から人々を守る姿を描いています。特に本作の主人公である安倍晴明は、歴代最強の陰陽師としてその名を轟かせており、宮中では畏れられていました。物語は、安倍晴明と源博雅という二人の男が、運命に翻弄される姫の物語を通じて、様々な感情の葛藤や愛の力を描写します。
ある夜、源博雅が晴明の元を訪れ、過去に十二年前に出会った姫の話を語ります。彼の笛の音に心を奪われた姫は、博雅に別れを告げ、その後の運命を大きく変える出来事へと繋がっていきます。この時代、姫は運命の糸に絡め取られ、彼女の心の奥深くには“鬼”が潜んでいることがわかります。果たして、晴明と博雅は姫を救うことができるのか、物語は観客を引き込むことでしょう。
公演の詳細
本作の上演日程は以下の通りです。
- - 10月10日(金)14:00/18:00
- - 10月11日(土)14:00/18:00
- - 10月12日(日)14:00/18:00
- - 10月13日(月祝)12:00/16:00
チケット料金は、S席が12,000円、一般席が9,900円となっています。チケットは以下のリンクから購入可能です。
出演キャスト
豪華な出演陣として、井上和彦、速水奨、関智一、森久保祥太郎などの人気声優が名を連ねています。さらに、アンサンブルキャストにも注目が集まります。彼らが織りなす声のハーモニーは、物語に深みを与えてくれることでしょう。
スタッフ陣
本作の演出は野坂実氏が手掛け、脚本は鈴木智晴氏が担当します。プロデューサーにはあきやまくみこ氏が名を連ねており、制作協力にはstyle officeが参加しています。彼らの才能が結集した作品に、期待が高まります。
公演に関する詳細や最新情報は、
公演ホームページをチェックしてください。また、ノサカラボへのお問い合わせは、Eメールでお気軽にどうぞ。
この朗読劇『陰陽師~生成り姫~』は、平安時代の魔法のような世界観を舞台に、涙と感動を呼ぶ物語を届けてくれることでしょう。心躍る公演をお見逃しなく!