没後1年の少女画家、高橋真琴氏の版画展を開催！

没後1年、高橋真琴氏が残した美の世界

2025年11月23日と24日の2日間、東京有明のSKY GALLERYにて、少女画家として名を馳せた高橋真琴氏の一周忌展『美しき筆跡の記憶』が開催されます。この展覧会は、高橋氏が85歳を過ぎてから取り組んだ本格的な版画の作品や、彼の直筆サインが入った限定版画を一堂に展示し、販売する特別な機会です。

高橋真琴氏は、彼が生涯を通して描き続けた少女たちの美しさや儚さを表現するために、鋭い感性と独自の技術を駆使しました。彼の作品は、見る人を魅了し、心に深い余韻を残すことで知られています。2021年から2023年までのわずか3年間にわたり制作された版画の数々は、現在では非常に貴重なものとなっています。

直筆サイン入りの限定版画

展覧会では、真琴氏によるサイン入り限定版画約100点が公開されます。その中には、たった1点限りの現品作品や、長年大切に保管されてきたエディション№1の作品も含まれており、これらは高橋氏の画業を知る上でも重要な意味を持ちます。これらの版画は、創作活動の合間に生まれた作品であり、絵画とはまた違った魅力を届けてくれるでしょう。

さらに、展覧会に足を運べない方でも楽しめるよう、オンラインでも「リモート展覧会」を開催。全版画作品が期間限定で販売され、全国どこからでも高橋真琴氏の芸術を堪能できるチャンスです。展示される版画はどれも高橋氏の独特なタッチが残っており、彼の思想や感情が込められています。