『兄おとうと』公演情報
2026-08-31 16:56:11

こまつ座第161回公演『兄おとうと』が描く兄弟の対立と愛

こまつ座第161回公演『兄おとうと』がついに登場



2026年10月11日から11月1日まで東京、11月3日には大阪で、こまつ座の新作『兄おとうと』が上演される。この作品は、井上ひさしが手掛けた音楽劇で、兄吉野作造(横田栄司)と弟吉野信次(岡本圭人)の対立を描く。

作品の背景と内容



『兄おとうと』は、民本主義を提唱した作造と、官僚としてのキャリアを歩む信次の異なる人生観から生まれる対立がテーマだ。作造は「国も一つのおにぎりと似ている!」と語りかけながら、現代に通じるメッセージを響かせる。この作品は、2003年に初演され、以降も高い評価を得て、特に演出の鵜山仁さんやキャストの演技が多くの賞を受賞してきた。

今回の公演では、キャストが一新され、名優たちが集結。舞台上で繰り広げられる兄弟喧嘩の背後には、家族と社会との絆、自由の大切さについて命題にした深い問いが待っている。この作品は、安易な解決策よりも、人間らしい生き方の模索を促すものだ。

公演の詳細



日程と会場


  • - 東京公演: 2026年10月11日(日)~11月1日(日)紀伊國屋サザンシアター
  • - 大阪公演: 2026年11月3日(火・祝)茨木市文化・子育て複合施設

チケット情報


チケットは全席指定、東京公演は9,500円、U-30は7,000円、高校生以下は3,000円とお得。さらに、11月1日は特別な千穐楽公演を予定。

キャストとスタッフ


出演者には、吉野作造役の横田栄司、吉野信次役の岡本圭人をはじめ、彩吹真央、霧矢大夢など豪華な顔ぶれが揃った。また、音楽は宇野誠一郎、振付は謝珠栄が手掛け、演出は鵜山仁が担当する。

注目のトークショー


公演中には特別トークショーも開催され、登壇者には演出の鵜山仁と主要キャストたちが登場。新しい解釈の『兄おとうと』を作り上げる裏話など、観客との交流を深める機会もある。

井上ひさしのメッセージ


演出家の鵜山仁は、この作品を通じて現代人が直面する問題に対して、何が「よりよい社会」なのかを考えるきっかけにしたいと語る。作中には、井上ひさしが持ち続けた「難しいことを優しく、優しいことを深く」を引き継ぎ、観客に問いかける姿勢が感じられる。

井上ひさしが生み出した高度な思想と情感に満ちた舞台『兄おとうと』。この機会にぜひ一度足を運び、その深いメッセージに触れてほしい。まずはチケットを手に入れ、心を動かされる瞬間を楽しみにしよう!


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