フランスの魅力を探る『変わらないもの、変わっていくもの』の魅力

フランスの魅力を探る

憧れの国、フランスについてより深く理解するための一冊が発売されます。トリコロル・パリの荻野雅代さんと桜井道子さんによる『フランスの変わらないもの、変わっていくもの』が2025年12月3日に、株式会社大和書房から刊行されることが決まりました。この本は、フランスの街角の風景や食文化、おしゃれなど、私たちが日常的に体験する文化を深く掘り下げながら、変わるものと変わらないものについて考察していくものです。

フランスの日常を知る

著者はフランスに25年も住んでいる日本人の二人組で、日々の生活の中で感じたことや学んだことを豊富な写真とともに紹介しています。彼女たちの視点からは、古いものへの敬意を持ちながらも、新しい価値観や文化がどう変わっていくのかを見ることができます。旅先での一瞬の美しさだけでなく、地元の人々の日常に密着した視点が魅力的です。

各章の魅力

本書は章ごとに異なるテーマを設けています。第一章では街の風景が掘り下げられ、フランスの街並みや文化を感じることができます。また、食文化に関する章では、フランス料理の魅力や、日常的に楽しむ食事風景が描かれています。さらに、おしゃれや美容についての章では、フランスらしいファッションセンスが披露されます。住まいと暮らし、コミュニケーション、カルチャー、そして人々の価値観についての章も用意されており、多角的にフランスの魅力を理解することができます。

著者の経歴

荻野雅代さんと桜井道子さんは、2010年にフランスの情報サイト「トリコロル・パリ」を立ち上げ、以来フランスのさまざまな情報を発信し続けています。彼女たちの豊富な経験からこそ、本書に収められた視点や体験は、一生に一度の訪問を計画する人たちにとって、貴重な情報源となるでしょう。

一冊の価値

『フランスの変わらないもの、変わっていくもの』は、ただの観光ガイドではありません。豊かなビジュアルと共に、裏に隠れたフランスの文化や社会の根底にある価値観を探ることができます。著者たちが伝える「フランスの日常」を通じて、私たちも自分自身の生活をどう豊かにするかを考えさせられる、そんな一冊になっていることでしょう。

書籍情報

この書籍はA5判、256ページで、定価は2,200円（税込）です。2025年のクリスマスシーズンにぴったりの発売を迎え、フランスの魅力を知る絶好の機会です。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。さまざまな美しさに出会えること間違いなしです。

詳細や購入については、株式会社大和書房の公式サイトをチェックしてみてください。