Guianoが5年ぶりにニューアルバム『The Sky』をリリース!
1月28日(水)、ALLT STUDIO所属のアーティストGuianoが、待望の3rdフルアルバム『The Sky』をリリースしました。このアルバムは、彼にとって5年ぶりの作品であり、全15曲が収録されています。この間の経験と成長が反映された今作は、音楽的にも思想的にも深みがあります。
アルバムのテーマ「空」とは
「The Sky」というタイトルには、仏教の「空」の思想が込められています。全てのものには本来、意味も形もなく、ただ存在するだけであるという考え方を基に、Guianoは“無意味なものと、無意味でないものの狭間に見出す美しさ”を探求しています。彼の音楽を通じて、存在することの美しさが表現されているのです。
収録曲には、既発表の「ネハン」や「藍空、ミラー」のほか、しほをフィーチャーした「私はキャンバス feat. しほ」などがあります。また、同テーマに基づきGuianoが初めて執筆した短篇『表現者』も収められており、言葉と音が響き合いながら“描くこと=生きること”との問いを探っていきます。
リード曲「せかいのしくみ」とそのMV
今回のアルバムのリード曲であるM2「せかいのしくみ」は、1月28日(水)0:00にミュージックビデオが公開されました。この曲は、『The Sky』の思想を最も明確に体現している楽曲であり、歌詞は“無力さ”をテーマにしています。戦争が終わらず、音楽が世界を変えられず、誰も幸せにできないという認識が表現されています。これは若さゆえの諦観ではなく、世界と向き合った中での真摯な絶望を孕んでいます。
曲調は、ハイパーポップを下地にしながらも、言葉の輪郭が際立つように設計されています。静かなトーンで進行しますが、曲全体に緊張感が漂い、特に「生きていたってしょうがない、けど」というフレーズが印象深く響きます。感情を爆発させるのではなく、抑圧することで生まれるリアリティが、この曲の立ち上がりを生んでいます。
終盤で繰り返される「それでいいよ/それで生きろ/その無意味さには生が相応しい」という歌詞は、楽曲が初めて“肯定”的な結論に達する瞬間です。このフレーズは、希望を語っているわけではなく、意味がないことを理解した上でそれでも生きるという決断の重みを伝えています。
「せかいのしくみ」は、聴き手に寄り添いながら、絶望と共に生きる姿を描いています。その静かな強度こそが、この曲の最大の魅力と言えるでしょう。
引き続き続く全国ワンマンツアー
さらに、2026年2月からは初の全国ワンマンツアー「Guiano Tour 2026 -The Sky-」が開催されます。東京・大阪・名古屋を巡り、音と言葉でアルバムの世界を体現していく予定です。詳細は公式サイトで発表されており、今から楽しみにしているファンも多いことでしょう。
この『The Sky』は、Guianoがこの5年間で到達した哲学の結集であり、今を生きるための祈りともいえる作品です。音楽によって描かれた彼の視点は、これからの時代を一緒に生きる私たちに多くの示唆を与えてくれるでしょう。
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