熊本地震10年
2026-04-02 12:52:57

熊本地震10年を迎え、県民を励ます特別映像が公開される

熊本地震10年を振り返る特別映像



2026年、熊本地震から10年が経ちました。この節目に、株式会社熊本県民テレビ(KKT)は特別映像を制作し、熊本県民に向けて公開しました。この映像は、あの記憶深い夜を共に過ごした熊本の人々へのエールを込めた作品です。

映像制作の背景



熊本地震は2016年4月に発生し、震度7を2度観測するなど、多くの人々に影響を与えました。それからの10年間、KKTは常に熊本と共に歩んできました。今回の映像制作は、地震を経験した熊本県民がどのように日常を取り戻し、心の傷を癒してきたのかを伝えるものです。

映像では、震災の影響を受けた益城町をはじめ、県内各地で撮影が行われ、県民の思いを集めました。このプロジェクトには、熊本出身のクリエイターたちが参加し、地域の物語を視覚化しました。映像の制作に携わったKKTの編成部、浦野真未さんと畑中香保里さんは、「10年が経ちました」という言葉から始まり、まるで自分たちの言葉で県民に寄り添うかのように、メッセージを届けることを重視しました。

誰もが経験した傷



この映像の大きなテーマは、「傷つかなかった人はいない」ということです。コピーライターの上田浩和さんは、日々の生活の中で地震によって心に傷を負った人々の姿を描写しました。通町のデパートや新町の電停で電車を待つ人、宇土で赤信号を待つ人々、誰もが震災の影響を受け、傷を抱えてきたのです。この10年間は、各自が持つ痛みを乗り越えながらも立ち上がり、前へ進んでいく道のりでもありました。

シガキマサキの思い



特別映像の音楽には、シンガーソングライターのシガキマサキさんが関わっています。彼は熊本地震の当時、妻の妊娠中にさまざまな苦難に直面しました。その記憶は今でも色あせず、彼の楽曲に深い感情を昇華させています。今回、彼は18年前の楽曲をCMに基づいてリメイクし、「月明かりが誰の上にも優しくスポットライトを当てるように」という思いを歌に込めました。

映像のメッセージ



この特別映像は、熊本県民の10年の歴史を振り返るだけでなく、各自が抱える思いを尊重し、前に進む勇気を与えることを目的としています。KKTは、見えない傷を抱えた人々への理解を深め、誇りを持って日々を送ってほしいと願っています。そして、この映像がゆっくりと希望と勇気を運ぶものであることを望むのです。今後も、熊本の地にともに生き、互いに支え合っていける未来を見据えています。

熊本地震から10年という時間を共に生きるすべての人々に対して、KKTは今後も引き続き、エールを送り続けていきます。


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