市民ジャーナリスト募集
2025-09-08 09:26:18

国際協力に挑む市民ジャーナリストを目指そう!77日記者研修参加者募集中

最近、目を向けるべき課題が増えていることを実感しています。ひとつは、グローバルサウスの国々—パレスチナ、ウクライナ、シリアなどでの人々が直面している危機です。80億人が暮らす地球上で、メディアによって十分に伝えられない問題がここにあります。「自分がその立場にいたなら」と想像を巡らせることの重要性を考えさせられます。これらの地域では、生活が一変するような出来事が続いています。そうした現状を広く伝え、理解を深めることが求められています。

このような視点から、「ganas」は「グローバルサウスと国際協力」をテーマにするNPOメディアとして活動を続けています。特に重要な点は、私たちがどうしても無視できない弱者の声を届けることです。グローバルサウスで起きる事象や、それに挑む人々の姿に焦点を当てることで、より多くの人々にその正確な理解を伝える努力をしています。そのため、私たちかのメディアは広告に頼ることなく、自由な報道を行うことが可能です。

現在、私たちは「77日記者研修」の参加者を募集中です。このプログラムは2016年から始まり、年に一度行われています。日本国内に居ながらグローバルサウスや国際協力の基礎知識から、具体的な取材方法、記事の執筆技術までを学べる貴重な機会です。また、この研修を通じて得たスキルを実際に自分で記事として発信できる点が特に魅力的です。参加者は、もちろん記事を書くことはできなくても、実践を通じて成長することができます。

今回の26期は、10月11日から12月27日までの間で、Zoomを使ったオンライン形式で行われます。各回は毎週土曜日に18時から21時半にかけて行われ、その間には自主的な取材や執筆活動も行います。対象者は、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ・中東に興味があり、グローバルサウスや国際協力に関心を持つ一般の方々で、社会人をはじめ大学生も参加可能です。興味をもたれた方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!

取材テーマの選定は自由であり、東南アジアやアフリカ、中東での出来事、紛争や難民問題、持続可能な開発目標(SDGs)など多岐にわたります。取材先には、NGOや国際機関、途上国で活動する起業家などが含まれ、自ら興味を持つテーマに取り組むことで知識を深めることができます。終了後はganasのボランティア記者として活動する道も開かれ、NPOメディアの運営にも参加できます。

「グローバルサウス」の分野に関わることは、単なる知識の習得にとどまらず、社会全体へ貢献するチャンスでもあります。良い記事が生まれれば、大手メディアに取り上げられることもあり、多くの人々と対話をするきっかけにもなります。このプログラムを通して、発信力を高めるだけでなく、意義のある社会的活動にも携わることができるでしょう!

参加者の皆さんには、ganas編集長からの直接指導が受けられる特権もあります。彼は30年以上のメディア経験を有し、具体的な取材方法や記事執筆のノウハウを丁寧に教えてくれます。また、参加者同士が意見を交わす機会もあり、仲間とのネットワークも広がります。

この研修を通じて、今まで知らなかった世界への視野が広がり、新たな発見に満ちた時間を過ごせることは間違いありません。真剣に取り組むことで得られるスキルは、今後のキャリアにも大いに役立つことでしょう。社会人、学生問わず、多くの方の参加をお待ちしております。応募締切は10月4日。お早めのご応募をおすすめします!


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