高橋尚子も推薦する『80/20 RUNNING』の真実
本書『80/20 RUNNING ゆっくり走れば、速くなる』は、2024年7月中旬に東洋出版から発売される予定です。この本は、最近SNSなどで注目を集め、エリウド・キプチョゲ選手の成功によってその効果が再確認されたトレーニング理論「80/20の法則」を体系的にまとめたものです。シドニー五輪の金メダリスト、私たちの憧れの選手である高橋尚子さんも本書を推薦しています。彼女は、「頑張るほど伸び悩む」という悩みを抱えるランナーたちに、科学的な裏付けで解決の糸口を示す一冊だと評価しています。
なぜ記録が伸びないのか?
多くのランナーが「もっと速くなりたい」と考え、毎回の練習で自分を追い込むため、真剣な努力をしています。しかし、その情熱が時には「頑張りすぎ」という罠に繋がってしまうことがあります。この常識は、時に怪我や燃え尽き、そして記録が伸びない要因となるのです。
80/20の法則とは?
本書が提唱する「80/20の法則」とは、練習の80%を低強度で、残りの20%を高強度で行うという新しいトレーニングメソッドです。この考え方は、シドニー五輪金メダリスト・高橋尚子さんも支持し、「走ることがもっと自由になり、楽しくなる」というコメントを寄せています。このトレーニングの価値は、ロードランナーに限らず、持久系アスリート全てに共通します。
科学的根拠と効果
本書のアプローチは、実際の研究によって裏付けられています。スペインの研究者エステヴェ・ラナオと運動生理学の権威スティーブン・サイラーの実験では、競技ランナー12名を対象に、2つのグループに分けて8週間のトレーニングを行いました。
- - A(65/35グループ):低強度を65%、中〜高強度を35%でトレーニング
- - B(80/20グループ):低強度を80%、中〜高強度を20%でトレーニング
その結果、80/20グループはレースタイムが1.3倍も短縮され、理論が実績を証明しました。このデータは、本書が提唱するメソッドが単なる理論ではなく、実際のパフォーマンス向上に直結することを示しています。
なぜゆっくり走ることが速くなるのか?
1.
エリートランナーの共通点:持久系スポーツのトップ選手は、実際に練習の80%を低強度で行っています。エリウド・キプチョゲ選手もこのメソッドを取り入れ、名実ともに認められています。
2.
身体のメカニズム:有酸素運動は、低強度ランと高強度ランの組み合わせによって強化されます。中強度の練習は逆に負担が大きい割に効果が薄く、成長に障害を与えることがあります。
3.
脳のストレス耐性を高める:低強度・高ボリュームのトレーニングは、終盤の苦痛に対する耐性を向上させ、選手が自己の限界を越える力を養います。
4.
ランニングフォームの改善:ゆっくりとしたペースでの練習を重ねることで、体は最も効率的な動作を学び、自然とフォームが整い、持続可能な走りが実現します。
あなたの走りが自由になる
『80/20 RUNNING』は理論に加え、5kmからフルマラソン、さらにはトライアスロンに至るまで、さまざまなトレーニングプランが収録されています。読者は今日からこのメソッドを実践し、自己ベストを更新し、怪我のリスクを軽減しつつ、走りの楽しさを再発見できるでしょう。あなたの努力はもっと報われるものであるはずです。全てのランナーを自己ベストに導く一冊は、まさに“ランニング・バイブル”と呼ぶべきです。
書籍情報
タイトル:80/20 RUNNING ゆっくり走れば、速くなる
著者:マット・フィッツジェラルド
訳者:深町あおい
発売日:2024年7月20日
定価:2,000円+税
出版元:東洋出版株式会社
特設サイト
会社概要
社名:東洋出版株式会社
設立:1954年3月
URL:
toyo-shuppan.com
本書は、全てのランナーに新たな視点と自由な走りを提供する、革命的なトレーニングメソッドです。