樋勝朋巳が描く心温まる絵本『おまつりって、こわい?』
子どもたちの日常に潜む微妙な心情を描いた絵本、樋勝朋巳の最新作『おまつりって、こわい?』が2026年6月25日に発売されます。この作品は、勇気を持って新しい世界に飛び込む大切さを描き出し、子どもだけでなく大人にも心に響く内容となっています。
物語の舞台:おまつりの魅力
『おまつりって、こわい?』は、お祭りという賑やかな舞台を背景に、主人公であるうさぎちゃんが「こわい」と感じながらもその先にある可能性に気づいていく物語です。どこか不思議で自由奔放な存在、かっぱちゃんが登場し、うさぎちゃんをお祭りへと誘います。このようなストーリー展開は、読者に対して新しい冒険への一歩を促す重要なポイントです。
お祭りの音や色彩豊かな描写が、まるで読者をその場に引き込むかのように、臨場感を与えてくれます。
>うさぎちゃんが「こわい」という感情を抱えながらも、お祭りを楽しむことができるのか、その過程がとても心温まるのです。
樋勝朋巳の独特の画風
樋勝朋巳は、独自の銅版画技術を駆使して絵本を制作しており、『チキカングー』や『きょうはマラカスのひ』のように、多くの人々を魅了してきました。彼の作品には、心を躍らせるリズムがあり、読者はそのページをめくるごとに、リズムに引き込まれていきます。
この新作『おまつりって、こわい?』でも、躍動感ある音の表現がなされています。「ドドンガドンカッカ」といったリズミカルな表現は、うさぎちゃんの心情を豊かに伝えています。
彼の絵本には、心に染み入るメッセージが込められており、子どもたちが感じる様々な感情を温かく拾い上げています。
原画展開催のお知らせ
この作品の発売を記念して、原画展がジュンク堂池袋本店にて開催されます。8月8日から期間未定で行われる予定です。詳細は店舗にお問い合わせください。樋勝さんの作品に触れ、原画を直接見ることができる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。
樋勝朋巳のプロフィール
樋勝朋巳(ひかつ・ともみ)は長野県出身の銅版画家、絵本作家です。多摩美術大学を卒業後、デザイン会社での勤務を経て銅版画を制作しております。 1998年にはボローニャ国際絵本原画展に入選し、2014年には『きょうはマラカスのひ』で第19回日本絵本賞大賞を受賞しました。その後も多くの絵本を手掛け、読者に楽しさや感動を届けています。
まとめ
樋勝朋巳の新作、絵本『おまつりって、こわい?』は、こわいと思いながらも一歩踏み出すことで、心に響く新しい世界に触れることができる物語です。発売日は2026年6月25日、定価は1,760円(税込)です。この絵本を手に取ることで、きっと小さな勇気を育むことができるでしょう。ぜひ皆さんもお楽しみに!