台湾の茶文化を学べる！『台湾茶の教科書』9月に発売

台湾の茶文化を楽しむための決定版

台湾の美しい風景を背景に、茶の文化を深く学ぶことができる書籍『台湾茶の教科書現地のエキスパートが教える本場の知識』が2025年9月に登場します。本書は、台湾茶に興味があるすべての人々に向け、豊富な情報が詰まった内容となっており、台湾茶の魅力を存分に味わえる一冊です。

台湾茶の多彩な種類を学ぶ

本書では、台湾茶15種類を詳しく紹介します。台湾緑茶、文山包種茶、高山茶、凍頂烏龍茶、鉄観音茶、紅烏龍茶、東方美人茶、小葉種紅茶、大葉種紅茶、台湾白茶、台湾山茶、蜜紅茶、客家酸柑茶、花茶、茶外茶といった多彩な台湾茶を取り上げ、各茶の産地や製法、歴史なども詳しく解説しています。これにより、読者は自らの好みに合ったお茶を見つけることができるでしょう。

台湾茶の楽しみ方を深める

さらに、第3章では台湾茶を楽しむための情報も網羅されています。必要な茶器の紹介や、実際の淹れ方についても触れており、家で手軽に台湾茶を楽しむ手助けをします。また、お茶と合わせたペアリングの提案もあり、食卓を豊かにするヒントが得られます。

著者の林品君とその活動

本書の著者は林品君（リンピンチュン）さんで、台湾茶や台湾料理の専門家です。彼女は台湾の宜蘭県で生まれ、大阪大学外国語学部を卒業後、旅行関連や飲食業界での経験を積み、独立して台湾料理教室「郷菜 ShiangTsai」を主宰しています。林さんは、台湾茶に関する製茶師資格を有し、最新のトレンドに精通した専門家。また、台湾の食文化を海外に発信する活動も展開し、日本にも多くのファンを抱えています。