新刊絵本のご紹介
2025-02-17 10:49:37

科学的な視点でおとぎ話を考察する新刊絵本『おおわる おおかみ おとぎ話をかがくする』を紹介

絵本『おおわる おおかみ おとぎ話をかがくする』の魅力とは?



2025年2月17日に発売される新刊絵本、『おおわる おおかみ おとぎ話をかがくする 〜きみのだいすきなおとぎ話は、真実か否か』が話題沸騰中です。この絵本は、キャサリン・カウソーンの文に、サラ・オギルヴィーの絵、万木森玲の翻訳、そして原口るみ(ガリレオ工房)の監修によって作られています。出版は岩崎書店からで、定価は1,815円(本体1,650円+税)です。

科学的視点でおとぎ話を解剖!



本書では、名作とされる6つのおとぎ話が科学的に考察されます。例えば「3びきの子ぶた」や「シンデレラ」、「ヘンゼルとグレーテル」など、子どもたちが親しんできた物語をユニークな視点で再解釈。悪役として知られるおおかみが活躍し、思わず笑ってしまうようなおもしろ検証を展開していきます。

  • - シンデレラのガラスの靴 についての疑問や、現実的な視点からの考察が展開されます。「あのガラスの靴は本当に踊れるの?」「雨に濡れたらどうなるの?」といった疑問に対するおおかみの鋭いツッコミが楽しめます。

  • - ヘンゼルとグレーテルの物語 では、雨が降ったときのおかしの家がどうなるかという科学的な観点からの分析も。おもしろい発見が子どもたちの探求心を刺激します。

読者の反響は大きい!



この絵本を実際に読んだ親子からは、「子どもが笑い転げて、『もう1回読んで!』が止まりませんでした」という感想や、「おおかみのツッコミに思わず笑った」という声が寄せられています。おとぎ話を別の角度から楽しめることに加えて、子どもたちの好奇心を刺激する内容に、多くの読者が魅了されています。

書籍の特徴


  • - 表紙デザイン: 色とりどりのイラストに引き込まれ、手に取る楽しさがあります。
  • - 読みやすい判型: A4変型判の32ページ構成で、視覚的にも楽しめる内容が特徴です。

著者紹介


  • - 文:キャサリン・カウソーン: 英国出身で、科学者を志しコミュニケーション科学の修士号を取得。言語療法士の経験を活かして、子ども向けの読みやすい文体が魅力です。
  • - 絵:サラ・オギルヴィー: スコットランド出身で、数多くの絵本に携わってきた実力派。
  • - 翻訳:万木森玲: 絵本や児童書の編集に長年携わり、受賞歴もある翻訳家。
  • - 監修:原口るみ(ガリレオ工房): 理学修士号を持つ教育者で、科学イベントの実施や手軽な実験本の執筆等にも取り組んでいます。

発売情報


この絵本は全国の書店やネット書店で購入可能です。特に紀伊國屋書店、楽天ブックス、Amazonなどでも取り扱い中です。

子どもと一緒に笑いながら、おとぎ話のもう一つの側面を楽しめるこの絵本が、家庭の読み聞かせの時間に新たな風を吹き込むこと間違いなしです!


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