書店員たちの熱い戦い!「Book Fair Championship」第2回チャンピオン決定
日本全国の書店員の企画力を競うイベント「OVOL 日本紙パルプ商事 presents Book Fair Championship(BFC)」が、2026年2月2日(月)に第2回チャンピオンを輩出しました。このイベントは、書店員が自ら考案したユニークな書店フェアの企画を発表し、その中から最も優れた企画を選出するものです。
企画力を競う書店員たちの挑戦
今回の「BFC」には全国から82件のエントリーが寄せられ、書店員の「企画力」を示す熱量が全国に広がりました。実行委員長の北田 博充氏は、書店員の意欲を掻き立て、書店がさらに魅力的になることを目指しています。
第2回BFCでは、広島 蔦屋書店の江藤 宏樹氏と藤原 さゆり氏が繰り出した『ペア読』が見事1位に選出されました。この企画は、親子で同じ本を一緒に読むことを通じて、新たな読書体験を提供するという斬新なアイデアが評価されたものです。
初代チャンピオンとの対決
贈呈式は、初代チャンピオンの久保田理恵氏が新・チャンピオンにベルトを返還するところから始まりました。久保田氏は、チャンピオンとしての毎日が新しい挑戦であったことを振り返り、今回の防衛戦の意義を語りました。
メインイベントとなる防衛戦では、久保田氏が防衛する王座に江藤氏と藤原氏が挑戦。厳正な審査の結果、広島 蔦屋書店が新チャンピオンに輝き、棚橋 弘至氏からチャンピオンベルトが授与されました。会場は祝福の拍手に包まれ、書店員たちの熱意が感じられました。
新チャンピオンの抱負
新チャンピオンとなった江藤氏と藤原氏は、『ペア読』について以下のようにコメントしました。
「『ペア読』は、親子で同じ本を読んで共に語らうことで、新たな発見を得られる体験を提案しています。本の後に語り合うことができるのが魅力です。これからも、この『ペア読』を広めていきたいと思います。」
このように、書店員の想いが込められた企画が、多くの人々に喜びをもたらす可能性を秘めています。今後、『ペア読』の取り組みを学校や公民館にも広げ、さらなる発展を目指す意向が示されました。
審査員の反響
審査員には、直木賞作家の角田 光代氏と滝口 悠生氏、フラヌール書店の店主・久禮 亮太氏が参加。彼らは「『ペア読』の斬新さ」と「家族のコミュニケーション促進」の重要性を挙げ、評価しました。他のエントリーにも感心し、そのバラエティ豊かなアイデアに驚かされていました。
次回への期待
BFCは今後も継続し、書店員の企画力を引き出す機会を作りつづけます。次回の応募期間は、2026年10月1日から11月30日です。書店員たちにはさらなる挑戦が求められ、出版業界の未来を切り拓くことに期待が寄せられています。
まとめ
「Book Fair Championship」は、書店員の活動を応援する大切なイベントであり、全国各地の書店が競い合うことで新しい文化を創造しています。今回のチャンピオン・広島 蔦屋書店がどのような新しい試みを生み出していくのか、目が離せません。