KARENTから新作アルバム9タイトルが登場!
ボカロ音楽専門レーベル「KARENT」は、10月23日から29日までの期間に新たに9作品を配信することを発表しました。今回は、その中から注目のアルバムをピックアップし、詳しく紹介していきます。
『空奏ジャンプ』
10月25日にリリースされたナナホシ管弦楽団が手がける曲『空奏ジャンプ』は、ボーカルに初音ミクを迎えたポジティブなポップソングです。この楽曲は、日常の中で見つけられる小さなきらめきをテーマにしています。曲のクリエイターは、ミクのこれまでとこれからを意識し、自由な想像力を膨らませる内容となっていると述べています。
「空」という言葉には、無限の可能性が込められています。聴く人々に向けたエールが詰まったこの曲は、ミクの声に耳を傾けることでその魅力をより深く感じられるでしょう。
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『フィナァレ/恋は甘美』と『アイトゥ/歔欷と嘘』
10月27日にリリースされた「あ子」と「ぐちり」のコラボシングル集『青息文庫』から2曲が登場します。シェイクスピアの『マクベス』にインスパイアされた『フィナァレ』、森鷗外の『舞姫』を元にした『恋は甘美』は、文学と音楽が融合した独特な世界観を楽しめます。
また、ぐちりが制作した『アイトゥ』と『歔欷と嘘』には、芥川龍之介や太宰治の名作がテーマとなっています。文学に対する深い洞察を音楽に落とし込んだ逸品です。
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『アイトゥ/歔欷と嘘』配信ページはこちら
その他のリリース作品
同日の『崩れ往く貌』も、ぐちりによる強烈な文学的要素を持った作品です。こちらもぜひシリーズ通して聴いてみてください。
10月29日には、初音ミクが歌う『サイバーガール』や、真島ゆろのデビューアルバム『へなちょこパンチ』がリリースされます。それぞれのアルバムには、さまざまな魅力が詰まっています。特に『サイバーガール』はエレクトロポップなサウンドが特徴で、ダンスフロアを意識したトラックになっています。
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また、ムシぴが手がけた『えほんのせかい2』や、切ないアコースティックソング『さよならパンダ』も注目です。それぞれ異なるテーマを持つ楽曲が、リスナーに新しい感動を与えることでしょう。
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新たに発表された楽曲の詳細は、KARENT公式ページにて随時更新されますので、次回の配信情報をお見逃しなく!
「KARENT」公式WEBサイト:
karent.jp
KARENTとは
KARENTは、クリプトン・フューチャー・メディアが運営するボカロ音楽専門レーベルで、SpotifyやApple Musicなどの主要ストリーミングサービスで音楽配信を行っています。特に、初音ミクをはじめとしたバーチャルシンガーの楽曲が中心で、世界中のリスナーに愛されています。
音楽以外にも、さまざまなイベントやコラボレーションを行い、音楽ファンの心をつかんでいます。常に新しいトレンドを追求し続けるKARENTから目が離せません。