TM NETWORKの新作ドキュメンタリー小説がついに登場!
音楽の歴史を彩るTM NETWORKのメンバー、木根尚登が新たに著したドキュメンタリー小説『電気じかけの予言者たち -再起動編-』が、2025年12月1日にリリースされることが発表され、9月26日よりAmazonにて予約が開始されました。この作品は、TM NETWORKがどのようにその影響力を保ち続けているのかを探る鍵となる一冊です。
シリーズの歴史と背景
シリーズは1994年に第一作が出版されて以来、今回で7作目となります。31年にもわたって続いてきたこのシリーズは、TM NETWORKの軌跡を木根あるいはメンバーの視点から描写した独自のスタイルを持っています。新作は、2018年に小室哲哉が引退を発表した瞬間から始まり、その後の数年間をじっくりと追います。
激動の6年間を描く
この小説では、TM NETWORKそのものが直面した最大の危機—小室哲哉の引退宣言から始まり、2024年5月に開催予定の40周年ファイナルツアーまでの6年間にわたる物語が語られます。この期間の中で、メンバーたちはどのような思いや会話を交わし、どのような行動を取ったのかを深く掘り下げています。
彼らの行動の背景にある本音や、ファンや関係者への感謝の気持ちも盛り込まれており、音楽制作の現場に立つ彼らならではの熱い想いが感じられます。
本書の魅力と注目ポイント
本書の中には数多くのヒット曲が生まれた背景や、メンバーの成長、彼らを支える仲間たちとの交流も描かれています。さらに、今回の新作には人気イラストレーターの生活による魅力的なカバーイラストも採用されており、そのビジュアルにおいてもファンの心を掴むこと間違いなしです。
また、文体はウィットに富み軽快でありながらも、アーティスト達が持つ音楽への熱意や真剣な姿勢が反映されています。読者はこの作品を通して、TM NETWORKの6年間を体験し、一緒に「音楽」を感じることができるでしょう。
著者からのメッセージ
本書の出版を祝い、TM NETWORK楽曲の作詞で知られる小室みつ子さんからも賛辞のコメントが届いています。彼女は木根に向け、著書の完成に対する賞賛や、TM NETWORKとの40年の活動を振り返る温かい思いを語りました。このコメントは、TM NETWORKの歴史を知る上でも非常に貴重です。
書誌情報
- - 書名:『電気じかけの予言者たち -再起動編-』
- - 定価:3,080円(本体2,800円+税10%)
- - 判型/製本方式:四六版/上製本
- - ページ数:320ページ予定
- - 発売日:2025年12月1日
- - 発行:株式会社リットーミュージック
まとめ
新作ドキュメンタリー小説『電気じかけの予言者たち -再起動編-』は、TM NETWORKファンにとって必見の内容となっています。音楽を愛するすべての人々に、彼らのストーリーをぜひとも味わって欲しいと思います。12月の発売が待ち遠しいですね。