エリック・カールの絵本が音楽で甦る!
2026年に開業5周年を迎える「PLAY! PARK ERIC CARLE」(PPEC)が、このたび新たな公式BGMを導入することとなりました。このプロジェクトは、東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校(TSM)との産学連携によって進められ、最優秀賞を獲得したのは在校生の氏原彩希さん。彼女が手掛けた楽曲が、このユニークなキッズパークの館内で流れることが決まったのです。
プロジェクトの背景と目的
PPECは2026年の5周年を記念し、訪れた子どもたちにより楽しい体験を提供するために、館内公式BGMの制作を企画しました。音楽教育で知られるTSMとともに、学生たちがプロの現場で実践的なスキルを磨く機会を設け、魅力的な楽曲制作に挑戦させることを目指しました。
このプロジェクトは2025年10月に始まり、初めに行われたキックオフでは学生チームが結成され、その後、PPECの施設見学やデモ製作を経て、本格的なレコーディングへと進みました。2026年2月には現地でリテイクを実施し、審査を経て最終納品されるまでの過程で、多くの学生が参加しました。
栄えある受賞結果
最優秀賞を受賞した氏原彩希さんの楽曲が選ばれた理由は、エリック・カールの絵本の世界観を見事に表現したことです。彼女の曲は、子どもたちが楽しむための要素がしっかりと組み込まれており、音楽を通じて「はらぺこあおむし」の情景を鮮やかに思い描かせるものでした。また、シーンごとの使い方にも配慮された楽曲構成が評価され、最も高い得点を得ました。
他にも、優秀賞として石戸勇悟さんや髙橋善さんらの楽曲も決定され、彼らの作品はそれぞれ閉館時やSNSコンテンツのBGMとして採用されることになっています。参加した全7チームの14名の学生たちが一丸となり、競い合った結果が形となり、多くの人々に楽しまれることとなります。
実際の制作過程
本プロジェクトの制作側の様子を収めたドキュメンタリー動画も公開され、キックオフからレコーディング、コンペティション、認定書授与に至るまで、学生たちの真剣な姿を見ることができます。制作を通じて彼らは、実践的な経験がいかに貴重であるかを実感し、様々な試みに挑戦する姿勢を養いました。
より豊かな未来へ
公式BGMを担当することが決定した氏原さんは、絵本の色彩豊かな世界観を音楽で表現することに強い興味を持って参加しました。彼女は「音楽的な遊びの要素を取り入れることができ、私は自分の力を試す機会にもなった」とコメントし、その達成感と興奮を語っています。
今後もこのプロジェクトの成果がPPECでどのように反響を呼ぶのか、非常に楽しみです。新たな音楽が流れる空間で、子どもたちがより豊かな想像力を駆使する姿が目に浮かびます。新しいBGMが導入されることで、絵本の世界が一層深みを増し、訪れた人々に感動を提供し続けることが期待されています。今後もこのような産学連携の取り組みが続くことを望みます。