LEGIKA×ツインエンジン特別講座
2025-11-21 15:36:46

日本工学院で開催されたLEGIKA×ツインエンジンの特別講座の全貌

日本工学院にて行われたLEGIKA×ツインエンジン特別企画



2025年10月24日、日本工学院専門学校蒲田キャンパスで行われた特別イベント「マンガ・アニメ業界の最前線に学ぶ ―LEGIKA×ツインエンジン特別イベント―」。この催しは、特定非営利活動法人LEGIKAと株式会社ツインエンジンが共同で企画したもので、マンガ・アニメーション科に在籍する学生を対象としています。

イベントの詳細



イベントは午後1時からスタートし、約3時間半にわたり行われました。第一部は、業界の最新トピックやクリエイターがこれからの時代を生き抜くための視点を提供するプレゼンテーションで、LEGIKA COOの小崎和隆さんが登壇しました。彼はサウジアラビアのゲーム会社に対する巨額の投資や、AI生成コンテンツの急速な台頭、そして働き方の多様化など、業界が直面している変化について詳しく説明しました。参加した学生たちはその内容に真剣に耳を傾け、メモを取る姿が見られました。

後半では、LEGIKAが運営する「トキワ荘プロジェクト」が紹介されました。このプロジェクトは「共に暮らし、共に競い、共につくる」という3つの柱のもと、クリエイターたちがより良い環境で成長できる機会を提供しています。特に、2025年6月にオープンした「上池台トキワソウルーム」が日本工学院にもアクセスしやすいことから、多くの学生が興味を示しました。

インタラクティブな第二部



第二部は「出張編集部」として、現役編集者による1対1の作品講評や進路相談が行われました。参加者は自らの原稿やポートフォリオを持参し、専門家から直接フィードバックを受ける貴重な機会に恵まれました。このセッションは非常に好評で、学生たちからは「初めてプロの視点でコメントをもらえた」「自分の課題が明確になった」という声が数多く聞かれました。

また、住まいとキャリアの相談会も行われ、トキワ荘プロジェクトのスタッフが、クリエイターとしての生活環境や将来のキャリアについてアドバイスを提供しました。参加した学生からは「住まいと制作を両立できる仕組みは心強い」といった感想が寄せられました。

学生への影響



このイベントを通じて、学生たちはマンガ・アニメ業界の現状を肌で感じ、自身の未来に対する具体的な視点を得ることができました。教育現場と創作支援の連携を計るこの取り組みは、大きな刺激となり、参加者にとって次の一歩を踏み出すきっかけになることを目指しています。

LEGIKAは引き続き、創作に挑戦する人々が安心して成長できる環境を提供し、未来のクリエイターを支援していく方針です。このような取り組みは、マンガ・アニメ業界全体の発展に寄与することが期待されています。

日本工学院の役割



日本工学院専門学校は1947年に設立され、現在はゲーム、アニメ、映像、デザインといった多彩な分野で約9,500名の学生が学ぶ日本最大級の総合専門学校です。こうした教育機関の存在は、業界の未来を担うクリエイターの卵たちにとって貴重な学びの場となります。今後の日本工学院の活動にも注目です。


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