RMPサービス始動
2025-08-18 10:48:36

音楽クリエイター支援の新たな形、ローディアムのRMPサービス発表

音楽クリエイター支援の新たな形、ローディアムのRMPサービス発表



株式会社ローディアムが、新たに著作権管理サービス『ROUDIUM MUSIC PUBLISHING(RMP)』を2026年2月より提供開始することを発表しました。このサービスは、特に音楽クリエイターやインディーアーティスト、動画制作者に向けて、自身の著作権を効果的に管理し、収益化するためのサポートを目的としています。音楽クリエイターが安心して制作活動に集中できる環境を整えるための新たな取り組みです。

背景と目的


現代の音楽や映像はSNSや動画プラットフォームで頻繁に共有されており、クリエイターにとって著作権の適切な管理は不可欠な課題となっています。しかし、従来の著作権登録の手続きは複雑で、時間と費用の面で多くの障壁があります。このような背景から、ローディアムは音楽配信代行サービス「narasu」での実績を活かし、より多くのクリエイターがスムーズに創作活動を行えるようにするために、RMPを立ち上げることとなったのです。

RMPは、登録が無料で管理手数料がわずか15%という低コストを実現しています。また、すべての手続きがオンラインで完結するため、煩雑な書類手続きを省き、スマートな運用を可能にします。これにより、クリエイターの楽曲が利用された際には、正確に著作権使用料を回収し、分配する体制が整っています。

RMPの主な特徴


  • - 登録無料・管理手数料15%
クリエイター自身が85%の著作権使用料を得ることができるため、従来のサービスと比べて大きなメリットがあります。

  • - 完全オンライン完結
煩雑な契約書は必要ありません。すべての手続きをウェブ上で行い、ストレスフリーな体験を提供します。

  • - 信頼の管理体制
著作権管理団体と連携を取り、安定した収益回収と分配を実現するための体制が整っています。

  • - 新たな収益モデル
YouTubeのBGM使用やテーマソングなど幅広い使用シーンに対応し、動画クリエイターの自由度を損なうことなく収益の徴収を可能にします。

利用の流れ


RMPを利用する際の便利な流れは以下の通りです。
1. 公式サイトで会員登録。
2. 提供される各種機能を利用して楽曲を管理。
3. 使用された際には、自動で著作権使用料が徴収され分配されます。

著作権使用料が徴収できる場面の一例


RMPを利用して著作権使用料が発生する場面には、以下が含まれます:
  • - ストリーミングサービスで楽曲が再生された場合
  • - テレビやラジオで曲が流れた時
  • - YouTubeでテーマソングやBGMとして使用された場合(自身のチャンネルの使用も対象)
  • - カラオケでの歌唱
  • - ライブやコンサートでの歌唱
  • - カバーやサンプリングで自身の楽曲が利用された場合

サービス提供スケジュール


  • - 2025年8月18日
公式サイト公開、問合せ受付開始
  • - 2025年冬(予定)
会員登録の受付開始
  • - 2026年2月(予定)
会員向けサイトおよび各種機能の提供開始

サービスに関する問い合わせは、公式サイトから受け付けています。クリエイターたちの新たな可能性を広げるRMPに期待が高まります。


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