電気機関車の魅力を深める『電気機関車EX(エクスプローラ)』Vol.38
2026年1月21日、イカロス出版株式会社から『電気機関車EX(エクスプローラ)』の最新号、Vol.38が発売される。この特集は、特に「お召電機の象徴」として知られるEF58 60および61に焦点を当て、その魅力や背景を解説している。
特集:お召機の象徴“帯”について
EF58 60と61は1953年にお召列車牽引用として特別に製造された唯一の電気機関車であり、一般のEF58との差別化のために車体側面に14700mm×70mmのステンレス帯が施されています。この帯は、彼らの魅力の大部分を形成し、引退までその姿を変えなかった。
特集では、初めて公開される製造図面を元に、EF58 60と61の特徴を細かく解説。また、これらのデザインは後に登場するお召列車牽引機にも影響を与え、1985年及び1986年にお召機に追加された帯についても紹介されている。この2両が選ばれた理由や、当時の運転局や機関区の関係者へのインタビューを通じて、彼らの背景に迫る内容となっている。さらに、EF64 77については、実際の運転台で使用されていた時刻表や装飾品が初めて掲載され、新たな視点からの魅力紹介が展開されている。
哀愁漂う「内郷機関区」の歴史
この号では、1967年から1984年までの16年半という短命ながら、国鉄時代の歴史の一端を担った内郷機関区についても取り上げています。ED75とEF80が配置され、両者の運用と変遷についての貴重な資料を基に紐解かれるその歴史は、鉄道ファンにとって魅力的な読み物です。
残念な知らせ:EF66 100番代の引退
2026年3月のダイヤ改正で、JR貨物のEF66 100番代が引退します。本誌では、これまでの歩みや功績を振り返る特集も組まれ、ファンにとって感慨深い内容となっている。
おすすめの読者層
本誌は、国鉄型車両ファンや機関車ファン、電気機関車に興味がある方々に最適です。また、機関車のメカニズムに興味を持つ方にも、新たな知識を提供してくれることでしょう。
書誌情報と購入方法
『電気機関車EX(エクスプローラ) Vol.38』はA4変形判、164ページで、定価は2,750円(本体2,500円+税10%)。詳細情報や購入はイカロス出版の公式ページで確認できます。
この機会に、電気機関車の世界に触れてみてはいかがでしょうか。魅力的なお召列車用電機の歴史とその背後にあるドラマを、ぜひ手に取って感じてみてください。