第39回和辻哲郎文化賞の概要
姫路市が誇る哲学者、和辻哲郎の多彩な業績を称える「和辻哲郎文化賞」の第39回の募集が開始されました。この賞は、和辻哲郎の生誕百周年と姫路市制百周年を記念して、昭和63年度に創設されました。対象は、思想、歴史、文学、芸術など、幅広い分野にわたります。
賞の受賞内容
一般部門と学術部門それぞれにおいて受賞者が選定されます。それぞれの受賞者には、正賞である美しく装飾された「蒔絵源氏絵千姫羽子板」とともに、副賞として100万円が授与されます。これにより、受賞者はその努力と才能が認められる素晴らしい機会を得られます。
選考委員の紹介
選考は、各部門における専門家によって行われます。一般部門の選考委員には、作家の辻原登氏や東京大学名誉教授の山内昌之氏、早稲田大学特命教授のロバート・キャンベル氏が参加します。一方、学術部門では聖学院大学名誉学長の清水正之氏、東北大学名誉教授の野家啓一氏、東京大学名誉教授の関根清三氏が選考にあたります。
選考スケジュール
今回の文化賞は、一般と学術の二つの部門で選定が行われます。候補作は、全国の新聞社、大学、図書館、研究機関など約1500か所に周知し、推薦を受け付けます。応募締切は令和8年9月3日です。
次に、予備選考が行われ、推薦会員によって各部門から5点の候補作が選出されます。これにより、より優れた作品が選ばれることを目指します。予備選考は、令和8年9月から12月上旬までの期間に実施されます。
最終的な受賞作は、選考委員会によって決定され、発表は令和9年2月上旬に行われる予定です。そして、授賞式は令和9年3月7日(日)に行われる予定で、受賞者たちの功績を祝う機会となります。
まとめ
和辻哲郎文化賞は、日本の文化研究を奨励する大切な賞であり、これからの受賞作品がどのように日本文化に寄与するのか、注目が集まっています。応募の締め切りが近づいてきておりますので、ぜひご自身の研究や作品を推薦・応募してみてはいかがでしょうか。姫路文学館のホームページでも詳細が確認できるので、ぜひチェックしてみてください。