HIPPYが歌う平和の歌
2025-04-22 13:58:40

HIPPYの新曲『ほしになった町』が被爆80年のテーマソングに!

HIPPYが歌う平和のメッセージが込められた新曲「ほしになった町」



広島において、被爆80年を迎えるにあたり、大きな意義を持つテーマソングが誕生しました。その名も、HIPPYが歌う『ほしになった町』。これはRCC(中国放送)とのタッグによって生まれた楽曲であり、様々な想いが込められています。

コンセプトは「未来へつなぐ」



この曲の背景には、広島の歴史と若い世代へのメッセージが存在します。歌詞には「中島本町で被爆し今もみつからない僕」というフレーズが含まれていますが、これには切実な願いがあります。被爆によって消え去った町の存在を知ってもらうことで、次世代が自分たちの手で歴史を調べ、理解するきっかけを作るのです。このように、歌詞を通じて「消えた町」「くらし」「ひと」「想い」というテーマを若者に届けようとしています。

ポップなメロディに込められた想い



HIPPYが届けるこの楽曲は、被爆や平和をテーマにしているにもかかわらず、ポップなメロディが印象的です。これによって、原爆の悲劇を伝えつつも、未来に向けた希望のあるメッセージを秘めています。彼とRCCの意図するところは、被爆80年に限らず、毎年の原爆の日でも未来の世代に歌い継がれることなのです。

生歌披露とピアノ編曲バージョン



HIPPYは4月28日(月)の番組「イマナマ!」に出演し、同楽曲のフルバージョンを生で披露予定です。また、RCCラジオ「えんまん。」にも生出演し、歌に込めた想いを語る機会も設けられます。同日にピアノ編曲バージョンも公開されるとのことで、これからの展開が楽しみです。

HIPPYのプロフィール



HIPPYは、2015年にNIPPON CROWNからメジャーデビューを果たしました。代表曲「君に捧げる応援歌」が大ヒットし、YouTubeやTikTokで1億回以上再生されています。彼の楽曲はSNSを中心に広がり、今では多くのメディアで『令和の応援ソング』としても取り上げられています。さらに、アルバム「夜明け-Be Alive-」はオリコンチャートで3位を獲得し、日本レコード協会からストリーミングゴールド認定を取得するなど、評価が高まっています。

加えて、HIPPYは被爆の伝承活動にも力を入れており、原爆体験者の証言を伝える活動を200回以上も行ってきました。その姿勢から、HIPPYが音楽を通じて届けるメッセージには、深い思いが込められているのです。

HIPPYの『ほしになった町』は、ただの楽曲ではなく、未来への希望をつなげる重要な役割を果たすことでしょう。これからの展開に期待したいと思います。


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