オトバンクが「ウェルビーイングパートナーシップ」を発表！社会貢献と会社PRの新モデル

オトバンクの革新的な取り組み

株式会社オトバンク（東京都文京区）は、2025年10月から「ウェルビーイングパートナーシップ」という新たな取り組みを始めることを発表しました。このプログラムは、企業が社会貢献活動とPR支援を同時に行えるモデルとして注目されています。オトバンクが運営する日本最大のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」を活用し、教育格差や情報格差、視覚障がい、高齢社会といった課題に企業と共に取り組みます。

ウェルビーイングパートナーシップの概要

「ウェルビーイングパートナーシップ」は、audiobook.jpを通じて提供される“耳で読む読書”をベースに、誰もが知識を習得できる社会の実現を目指します。参加企業の支援を受け、高品質なオーディオブックの制作・配信を行うことで、視覚に障がいのある方や、高齢者、忙しいビジネスパーソンなど、さまざまな人々に読書の機会を届けます。

これまでオトバンクは出版社やクリエイターと協力し、オーディオブック文化の普及に努めてきました。この新しい「ウェルビーイングパートナーシップ」の導入により、企業や地域社会が読書バリアフリーの推進に貢献できる仕組みが構築されます。地域社会全体での教育支援と文化の発展を目指していく方針です。

取り組みがもたらす価値

ウェルビーイングパートナーシップが提供する価値は、次の3つに分けられます。

1. ウェルビーイングへの貢献
教育や情報の格差を解消し、誰もが平等に知識にアクセスできる社会の実現を目指します。読書機会の拡充によって、豊かな人生と心の健康を促進し、ウェルビーイングに寄与します。

2. 企業のPR・ブランディング
社会的課題解決への取り組み姿勢を広報し、企業の信頼性とブランド価値を高めることが可能です。特にウェルビーイングや持続可能性が重視される現在、社会貢献型の活動は地域社会からの共感を得やすく、企業のイメージ向上にもつながります。

3. SDGsの達成に寄与
視覚や読字に障がいのある方、高齢者など、従来の書籍ではリーチできなかった読者に新たなチャンスを提供します。教育格差の解消や生涯学習の促進に貢献し、SDGsの「質の高い教育をみんなに」や「人や国の不平等をなくそう」といった目標達成にも貢献します。

上田会長からのメッセージ

株式会社オトバンクの代表取締役会長、上田渉は次のようにコメントしています。「私たちは、『誰もが読書を楽しめる社会の実現』を目指し、オーディオブックを通じて多くの人々に知識や文化へのアクセスを広げてきました。本パートナーシップはその輪を企業や地域にも広げ新しい挑戦です。社会貢献と企業価値の向上を同時に実現し、共に未来を創っていきたいと思います」。

パートナー企業も続々

現在、「ウェルビーイングパートナーシップ」の理念に賛同している企業はすでに7社が参画しています。今後は、参加企業の数を来年度中に20社に拡大することを目指しています。

- 株式会社日本デザイン
- BNIジャパン
- 株式会社オオスミ
- スフィア法律事務所
- 中商不動産株式会社
- 株式会社 La torche
- 株式会社誠進堂

お問い合わせ

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株式会社オトバンク広報室　メール:pr@otobank.co.jp
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オーディオブックの魅力

オーディオブックは、声優やナレーターが本を朗読する「聴く本」です。文字を読むことが難しい方や、移動中や家事の合間に気軽に本を楽しみたい方にとって、非常に便利です。近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及により、オーディオブックの需要が急増しています。サブスクリプションサービスも始まり、多くの作品を定額で楽しむことができる時代が到来しました。

このように、オトバンクの「ウェルビーイングパートナーシップ」は、企業の社会貢献とPRを融合させた新たなアプローチとして期待されています。今後の展開から目が離せません。