DUSTCELL、約1年半ぶりの新アルバム『碧い海』をリリースしMVも公開

DUSTCELLが新たな一歩を踏み出した4th アルバム『碧い海』

2025年12月10日、DUSTCELLが通算4枚目のアルバム『碧い海』をリリースしました。このアルバムは、約1年半ぶりのフルアルバムとなり、全国的に活躍するアーティストとしての成長が感じられます。リリース日当日の夜には、アルバムのリード曲「青」のミュージックビデオがYouTubeで公開され、ファンの期待が高まっています。

アルバムの内容と特典

『碧い海』には、全11曲が収録されています。その中には、TVアニメ「君は冥土様。」のエンディングテーマ「表情差分」や、RPG『崩壊：スターレイル』の黄泉テーマソング「畢竟」、アニメ『ガチアクタ』のエンディング主題歌「灯火」など、幅広いジャンルの楽曲が含まれており、DUSTCELLの多様性が際立っています。特筆すべきは、初回生産限定盤にはアートブックやアクリルスタンドなどの特別アイテムが同梱されている点です。通常盤はシンプルなCD形式ですが、いずれにせよファンには嬉しい内容となっています。

リード曲「青」の特徴

アルバムの中でも特に注目されるリード曲「青」は、アレンジャーにぎゅる子（ex. Ç¢Çª）を起用し、ポストロックとドラムンベースの融合を果たした新しいスタイルで仕上げられています。クリエイターreiyaが手掛けたミュージックビデオも「青」という楽曲のイメージを見事に引き出しており、視覚的な魅力も感じられます。

reiyaは制作にあたり、「青」からインスパイアされた色々な要素を考慮し、困難を乗り越える様子を海の底から地上の光を見上げるという視点で表現しました。これにより、視聴者は曲の深いテーマ性と音楽の持つ感情的な力を同時に体感できる仕上がりとなっています。

全国ツアーの開催

さらに、DUSTCELLは2026年1月から3月にかけて、全国9都市を巡るツアー『DUSTCELL TOUR 2026 -碧い海-』を実施することが決定しました。これにより、アルバムの新曲をライブで体感できる機会が増えるのはもちろん、DUSTCELLの音楽をより身近に感じることができるでしょう。各地での公演は大きな話題を呼ぶことが予想されます。

DUSTCELLの今後

DUSTCELLは、ボーカルのEMAとコンポーザーのMisumiからなる音楽ユニットとして、ダークで深いテーマの音楽を届けてきました。彼らの楽曲は、自己表現の過程や個々の経験をもとにした感情の旅を描いています。今回の新アルバムは、そんな彼らの新たな挑戦を象徴するものであり、聴く人々に強烈なメッセージを投げかけるものとなっています。

今後もDUSTCELLの活動に目が離せません。ファンたちも、リリースされた新しい音楽と全国ツアーに期待が胸を膨らませています。最新の情報は公式サイトやSNSでチェックすることができるので、ぜひ注目してみてください。