泣き虫ビンゴ!
2025-03-17 10:52:20

泣き虫たちが紡ぐ涙の物語『泣き虫ビンゴ!』が新登場

新刊『泣き虫ビンゴ!』が始動



2025年3月17日、心温まる絵童話『泣き虫ビンゴ!』が岩崎書店から発売されます。この作品は、主人公のツヨシが本物の泣き虫、ルイ250世と出会うところから物語が展開します。

作家プロフィール



著者の木内南緒さんは、大阪出身で愛媛県松山市に住む児童文学作家です。彼女は立命館大学法科大学院を卒業後、第35回福島正実記念SF童話賞を受賞しデビュー。以降、数多くの児童書を手掛けてきました。今作『泣き虫ビンゴ!』は彼女にとって6作目の作品であり、彼女の独特のリズム感とテンポの良い文体が子どもたちを魅了します。特に「関西人魂」が感じられるユーモアは、読者に楽しさを提供します。

物語の概要



物語は、小学3年生のツヨシが主人公。ある日、涙を集める仕事を持つ「泣き虫」ルイ250世と出会います。ルイは由緒正しい泣き虫の一族として、様々な種類の涙をビンゴカードに集めています。その涙には、悲しい涙、嬉し涙、笑い涙、感動涙、さらには「玉ねぎ涙」や「痛い涙」まで、さまざまな意味が込められています。

ただ、ルイ250世は人間に対して恐怖感を抱いており、涙をなかなか集めることができません。そのため、ツヨシは友達としてルイを助け、一緒に涙を集める旅に出ます。この旅を通じて、友情や思いやり, そして、涙の意味について深く考えさせられる物語が展開されていきます。

冒険と成長



ツヨシとルイは、涙を集めるために協力し合い、様々な困難を乗り越えながら成長していきます。特に、あと一つの涙を集めるための最終的な挑戦には、思いもよらぬアクシデントが待ち受けており、読者はハラハラドキドキの展開に引き込まれることでしょう。物語全体を通じて、涙の持つ多様な意味や、人とのつながりの大切さが織りなされています。

イラストの魅力



本書のイラストは、著者の森田るりさんが担当しています。彼女は熊本県出身の漫画家で、2013年にデビューを果たし、児童書や絵本に多くの作品を手掛けてきました。美しいイラストは物語の感情をさらに豊かに表現し、子どもたちに深い印象を与えます。

まとめと販売情報



『泣き虫ビンゴ!』は、笑いと涙、そして友情の大切さを描いた心温まる一冊です。全国の書店、ネット書店を通じて入手可能で、多くの子どもたちに愛されること間違いなしです。さらに、書籍の詳細や購入は、以下のリンクからも確認できます。


心に響く物語『泣き虫ビンゴ!』を、ぜひ手に取ってみてください。


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