CRI ADXとAudiostockが連携、ゲーム開発がさらに効率化！

ゲーム開発が加速する新たな連携

音楽とゲームが融合する中、ゲーム開発者に向けた新たな革新が訪れました。株式会社オーディオストックと株式会社CRI・ミドルウェアが手を組み、サウンドミドルウェア「CRI ADX」「CRI ADX LE」と世界的なロイヤリティフリー音楽プラットフォーム「Audiostock」が連携を開始します。この連携により、ゲーム開発者たちはさらに効率的に音楽を取り入れることが可能になります。

サウンドミドルウェア「CRI ADX」とは？

「CRI ADX」は、業界内で非常に評価されているオーディオミドルウェアで、多くのゲームに導入されています。累計で9,000以上のライセンスが発行されており、その実績は信頼の証です。特にクロスプラットフォーム開発に特化しており、さまざまなゲームにおける音響演出を容易に実現できます。さらに、無償版の「CRI ADX LE」は、特にインディーゲーム開発者にとって貴重なツールとなっています。

Audiostockとの連携のメリット

今回の連携により、「CRI ADX」および「CRI ADX LE」のユーザーは、Audiostockの音源を簡単にインポートできるようになります。これまでは、音源を手動でダウンロードし、その後手動でインポートするという作業が必要でしたが、新しいシステムでは、付属ツール上での音源の選曲からダウンロード、インポートまでが自動化されます。

Audiostockには、ゲーム向けのBGMや効果音など、90万曲以上の多彩なジャンルの音源が揃っており、開発者は自分の作品に最適な音楽を手軽に見つけ、使用できるようになります。この効率化により、開発者は音楽選定にかかる時間を大幅に削減でき、他のクリエイティブな作業に注力することができるでしょう。

企業背景と目指すもの

株式会社オーディオストックは、音楽の使用ライセンスを売買できるサービスを提供しており、クリエイターの持続的な創作活動を支援しています。同社は、映画、テレビ、ゲーム、アプリなど、さまざまな業界で利用される音楽を幅広く扱っています。また、企業理念には「音と映像で社会を豊かに」という思いが込められており、さまざまな分野でのクリエイター支援を行っています。

一方、株式会社CRI・ミドルウェアは「CRIWARE（シーアールアイウェア）」をブランドとして掲げ、音声や映像の研究開発を行っています。ユーザビリティの向上を追求し、ゲーム業界の枠を超えて、さまざまな業界に技術を提供しています。

まとめ

CRI ADXとAudiostockの連携は、ゲーム開発の新たなスタンダードを築くものとなるでしょう。これにより、開発者はサウンド選定のステップを減らし、よりクリエイティブな作業に時間を割くことができるようになります。今後のサウンド開発の流れがどのように変化していくのか、非常に楽しみです。今こそ、ゲーム開発の未来が大きく前進する時です。