警察小説の新たな金字塔!寺嶌曜の『深淵のカナリア』発売
2026年3月25日(水)、新潮社から待望のミステリー小説『深淵のカナリア』が登場しました。本作は、第9回新潮ミステリー大賞を受賞した『キツネ狩り』の続篇であり、多くのファンが待ちわびた期待の一冊です。
物語の舞台とプロット
『深淵のカナリア』は、特異な能力を持つ警察官・尾崎を主人公にし、彼が無差別殺人事件の真相に挑む姿を描いています。尾崎は、3年前の光景を視ることができる右眼の持ち主で、その特殊能力が事件捜査に深く関与しています。
物語は、尾崎が捜査中に不正が疑われ、監察から出頭を命じられるところから始まります。証拠のない特殊能力を持つ彼は、圧力の中で窮地に立たされ、同時に地下鉄で発生した無差別殺人事件の再捜査を依頼される男の出現により運命が動き出します。この男は、告発を見逃さない代わりに尾崎の特殊能力を利用しようと企みます。
スリリングな展開
尾崎とその上司、署長は、捜査を通じて様々な困難に直面します。特殊な視覚を持つ彼が事件解決に挑む中で、現実との対峙や人間関係の葛藤が織り交ざり、物語はスリリングな展開を見せます。この作品は、表面的にはフィクションでありながら、警察のリアルな世界に根差した物語として、読者に深い印象を与えます。
注目の著者、寺嶌曜
著者の寺嶌曜は、1958年に大分県に生まれ、グラフィックデザイナーを経て2022年に『キツネ狩り』でデビューしました。彼の作品は、リアルな描写と独自の視点が評価されており、今回の新作もその期待を裏切らない内容となっています。特に警察小説というジャンルにおける新たな視点を提供する彼の才能は、今後も注目されることでしょう。
第一作『キツネ狩り』も重版決定!
『深淵のカナリア』の刊行に伴い、前作『キツネ狩り』も文庫化され、発売一週間で重版が決定しました。「選考委員全会一致」の受賞を果たしたこの作品は、多くの読者の心を掴んでいます。未読の方は、ぜひこの機会に手に取ってみてください。
書籍情報
- - タイトル: 深淵のカナリア
- - 著者名: 寺嶌曜
- - 発売日: 2026年3月25日(水)
- - 造本: 四六判ソフトカバー
- - 定価: 2,475円(税込)
- - ISBN: 978-4-10-354972-7
- - 詳細: 新潮社の書籍ページ
読者の皆さん、これからますますの展開が期待される寺嶌曜のミステリー作品。ぜひ、手に取って新たなミステリーの世界を堪能してください!