横浜音楽祭開催
2025-12-08 12:53:33

スチャダラパー35周年を祝う音楽祭が横浜で開催されました!

スチャダラパー35周年を締めくくる特別な音楽祭



2025年12月6日、横浜のBUNTAIにて、「YOKOHAMA UNITE 音楽祭 2025 presents チャンピオン・カーニバル ~スチャダラパー35周年シリーズファイナル~」が開催されました。スチャダラパーは1990年にデビューし、今年で35周年を迎えた彼らは、この特別な年を締めくくるために、電気グルーヴやレキシを迎えた主催イベントを企画しました。

観客は、ヒップホップ、テクノ、ファンクのシーンを胸に抱く三組の共演を楽しみに集結。開場前から長蛇の列ができ、特設のフォトスポットには多くのファンが集まり、熱気が高まりました。この日のイベントは、すべてのキャパシティを埋め尽くし、チケットは驚くほどの人気でソールドアウトを記録したことがその証拠です。

レキシが魅せるアッパーなライブ



イベントの幕開けはレキシが務め、「武士の曲いくよ!」という間合いで「きらきら武士」が演奏され、いきなり会場全体のテンションは最高潮に。レキシのパフォーマンスは、会場の雰囲気を一変させ、観客は彼のキーボードソロやユーモア溢れるトークに魅了されました。特に「KMTR645」では、レキシが観客に向けてイルカの浮き輪を投げ入れ、フランクな掛け合いでさらに盛り上がる場面が印象的でした。最後には、スチャダラパーのANIがサプライズで登場して一緒に「狩りから稲作へ」を披露し、感動的な瞬間を生み出しました。

電気グルーヴの親しみやすさ



続いて登場したのが電気グルーヴ。まずはスチャダラパーの楽曲をサンプリングしたイントロで、石野卓球とピエール瀧が姿を現します。彼らのパフォーマンスは非止まることなく進行し、ノンストップで「Missing Beatz」や「人間大統領」などが披露されました。ステージを降りる際には、「このあともスチャダラパーの35周年ライブをお楽しみください!」と告知し、観客を次に備えさせていました。

スチャダラパーの熱いステージ



最終的に、メインアクトであるスチャダラパーが登場。デビュー作からの「スチャダラパーのテーマ Pt.2」で会場の雰囲気を一気に巻き込み、「ノーベルやんちゃDE賞」や「MORE FUN-KEY-WORD」などの名曲を次々と披露し、観客を熱狂させました。MCの際には、突如ドラマ「スケバン刑事」の話題が飛び出し、観客から笑いが起こるなど、スチャダラパーらしい一体感が生まれました。

ライムスターとのコラボ



特に盛り上がったのは、ライムスターとのコラボ。このサプライズによって、会場は一気にヒートアップし、各アーティストのファンが一堂に会するコラボパフォーマンスが実現しました。「ライムスターイズインザハウス」というフレーズが飛び交う中、両者の楽曲が融合した瞬間は、多くの参加者にとって忘れられないものとなりました。フレンドリーな雰囲気の中で展開された即興的なMCバトルは、会場の笑いを誘いながらもその熱気をさらに引き立てました。

フィナーレと今後への期待



イベントの締めくくりはスチャダラパーの感謝の言葉で彩られ、ステージに戻った彼らは、もはや定番のように余談を繰り広げる場面も。最後には、2026年に予定されている新たなワンマンライブの告知もあり、会場全体が歓喜に包まれました。この夜、スチャダラパー、電気グルーヴ、レキシ、さらにはライムスターによる特別なコラボレーションは、多くの音楽ファンにとって忘れがたい経験となり、再度の開催を期待させるものでした。

このような音楽祭は、ファンとアーティストが共に過ごす時を生き生きと描き出しており、今後も続くことを願わずにはいられません。


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