激闘!B.LEAGUEの福岡 vs 神戸戦
2025年12月5日、福岡のライジングゼファーと神戸ストークスが対戦。結果は福岡71-88の敗北となりました。試合の様子と選手やコーチのコメントから、その背景を探ってみましょう。
試合結果
1Q: 13-29
2Q: 24-27
3Q: 18-22
4Q: 16-10
前半戦の振り返り
試合開始直後、福岡は#34アギラールのダンクで盛り上がりましたが、神戸の激しいプレスと#4寺園の巧みなゲームメイクによって、初めの5分で4-15と早くも10点のビハインド。しかし、福岡は#5リードを起用しリズムを変えようと試みます。この時期、福岡の新加入選手#20中谷がプロ初出場を果たし、観客を湧かせるプレーを見せましたが、犠牲にしたチャンスが影響し、13-29で1Qを終えました。
2Qは両チームの打ち合いが続き、福岡では青木が3本目の3Pシュートを決意し、神戸#30金田も負けじと返します。青木の活躍で福岡は点差を縮めていきましたが、神戸は確実に点を重ね、37-56で前半を終えました。
後半戦の展開
後半が始まると、神戸は#5バッツのオフェンスリバウンドとペイントアタックでゲームを支配し続けます。一方、福岡は#23村上やバーレルが奮闘するも、ターンオーバーが続き、後手に回る展開が続きました。3Qが終わる際には55-78と大きな差がついてしまいました。
最終Q、福岡は意地を見せようとしましたが、ターンオーバーを重ね、点差が広がる一方でした。中谷選手が初得点をフリースローで決める場面もありましたが、それでも神戸に71-88で敗戦を喫することになりました。
選手たちの心の声
福島雅人HCは、前半の入り方が全てだったと悔しさを語ります。特に、序盤のターンオーバーが影響したと指摘し、リバウンドとボール管理がこれからの課題であると強調しました。試合内容自体は悪くなく、いいシュートを打っていたと信じていますが、相手へのボール授与が結果に繋がってしまったとも語ります。
新加入選手中谷麻登は、チームは負けたものの、ディフェンスでの強みを発揮できたことに満足感を示します。今後の成長に向けて反省点も挙げており、チームに貢献することを誓いました。
まとめ
この試合は福岡にとって多くの学びを得る結果となりました。次戦はこの敗北を踏まえ、リバウンドとターンオーバーの課題を克服し、チーム一丸となって勝利を目指す姿勢が求められるでしょう。次回の試合での活躍に期待します。