はなまると高松市が連携
2025-10-29 16:39:57

讃岐うどんのはなまる、故郷高松市と連携協定を締結

讃岐うどんのはなまる、故郷高松市と連携協定を締結



讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」を展開する株式会社はなまるが、2025年10月14日に高松市との包括連携協定を結びました。これは同社にとって自治体との初めての協定となり、地域活性化や市民サービスの向上を目指すものです。

創業の地でさらなる地域貢献を



はなまるは2000年に高松市で創業し、その後全国的に展開を広げてきました。そして、創業25周年を迎えるにあたり、改めて「すべては、讃岐うどんとともに。」という理念の下、高松市に本社を移転しました。これによって、地域貢献のさらなる強化と讃岐うどん文化の発信を目指す「おいでまい!さぬきプロジェクト」をスタートさせました。

対する高松市も、魅力的なまちづくりを目指す「高松市シティプロモーション推進ビジョン」を掲げています。このたびの連携協定によって、両者はそれぞれの資源を活かしながら地域の発展に寄与できると期待しています。

協定の主な内容



この協定では以下のような連携・協力が行われる予定です:
1. 市の魅力発信
- 全国の店舗を利用し、高松市の魅力をPRします。無料券の配布や新ロゴ「TKMT」を用いたポスター掲示などが計画されています。
2. 子育て支援
- 児童養護施設の子どもたちに食事チケットを提供。学校給食がない時期には、無償で食事を提供する取り組みも行います。
3. 教育
- Udonに関する食育授業を市内の学校で実施し、職業体験の機会も提供します。
4. 食品ロス削減
- 廃棄されたうどんをバイオマス発電に活用する取り組みを進めます。

代表者のコメント



高松市の大西秀人市長は、「本市で創業した株式会社はなまると連携できることを大変喜ばしく思います。協定を通じて市民サービスの向上と地域の発展に取り組んでいきます」と述べました。また、はなまるの前田良博社長も、「創業地である高松市とともに、讃岐うどんの魅力を発信し、地域の未来を担う子どもたちを支えていきます」と抱負を語りました。

おいでまい!さぬきプロジェクト



このプロジェクトは、讃岐うどんの文化を守りつつ革新を図ることを目指しています。はなまるは地域貢献にも力を入れ、香川県の魅力を全国に発信するために、県産品を利用した商品開発や販売にも取り組んでいます。

はなまるうどんはこれからも「みんなに、おいしい驚きを。」をモットーに、地域とともに成長していく企業を目指していきます。地域の名物としての讃岐うどんの魅力を今後も広めていく姿に期待が寄せられます。


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