ENJIN新章ライブ
2025-07-04 18:01:27

ENJIN5周年ライブ「Hi Five」で新章を迎えた感動のステージレポート

ENJIN 5周年ライブ「Hi Five」レポート



ダンス&ボーカルグループENJINが、7月2日に東京・I’M A SHOWで「ENJIN 5th Annivasary LIVE〜HiFive〜」を開催しました。今回のライブは、現体制として初のワンマンライブであり、メンバー6人の強い絆とファンへの深い愛が詰まった、感動的かつ多幸感に満ちたステージとなりました。

セットリスト


1. Addicted
2. Highway In Blue
3. Wanna Love Me
4. spellbound
5. Say your Name
6. 扉
7. KOTONOHA
8. Candy poppin’
9. Superb Love
10. Perfect Circle
11. Treasure
12. peace summer
13. Overheeeeeeeeeat
14. Dreamland
15. MERRY GO ROUND
~ENCORE~
EN1. Major
EN2. Danger
EN3. Killa
EN4. ENJIN

初めてのワンマンライブ


この日は「僕たちは諦めないという強い気持ちを持っている6人なんです」と、メンバーのHYUGAが語った通り、彼らの気持ちは観客にしっかり伝わりました。ライブは第一曲『Addicted』からスタートし、一瞬でファンたちを彼らの世界に引き込むと、続く『Highway In Blue』で大人な魅力を発揮。この約半年の間に紡がれてきた想いが表現された艶やかなパフォーマンスが、観客の心を捉えて離しません。

ファンとの絆

MU3E(ENJINのファンネーム)へ「会いたかった!」「大好きだよ!」と何度も語りかける彼らの姿には、新体制への不安が隠れているようにも見えましたが、それを乗り越えて新たな一歩を踏み出す決意は、彼らの歌やパフォーマンスを通じて包み込まれていきました。今この瞬間を楽しむMU3Eの表情や、嬉しそうに歌うメンバーの姿が印象的でした。

興奮の連続


次に披露された『Wanna Love Me』では、オレンジの照明で演出された舞台で歌われた「その視線も全部 僕だけに向けてよ」という歌詞が、観客をさらに引き込む要素となり、ダンスは圧巻のパフォーマンスを披露しました。続く『spellbound』では身体全体を使った攻撃的なダンスが展開され、MU3Eに向かう飢餓感を見せることで、曲に深みを与えました。

ライブ中盤では、ENJINが5年間を振り返るインタビュー映像が流れ、彼らの絆がより一層強まったことを感じさせました。当時の瞬間や様々な壁を乗り越えてきた過程がメンバーの言葉から伝わり、その信念の根幹にはMU3Eの存在が大きくなっていました。

忘れられない瞬間


カジュアルな衣装に切り替えたENJINは、デビューシングルで心を言葉にすることの大切さを歌った『Say your Name』を披露。それに続いて『扉』が始まると、ペンライトが揺れ、会場全体が一つに。メンバー同士の仲の良さも見て取れ、SOLがA.rikの肩を組んだり、KYOがRYONOにバックハグをした場面は、ファンにとっても心温まる瞬間でした。

その後、KOTONOHAでさらに盛り上がりを見せ、KYOがDJブースに行くと、トラブルも軽快にこなしてこの日のために練習したRemixを披露。会場はダンスフロアと化し、ノリノリな雰囲気になりました。後半に入ると、『Candy poppin'』や『Superb Love』で多幸感が漂い、KYOが嬉しそうに「最高です皆さん!」と笑顔を見せます。TOYは「みなさん力を貸してほしいです!」と呼び掛け、『Treasure』の振り付けを練習したMU3Eの完璧なパフォーマンスに感動しました。歌詞がMU3EからENJINへと伝えたメッセージが印象的でした。

ラストスパートを飾ったのは「MERRY GO ROUND」。そしてアンコールでは、『Major』や『Danger』でしっかりとしたダンスパフォーマンスを披露し、MU3Eへの感謝の気持ちを再確認。最後にリリースが決まった新曲についてサラッと報告するTOYに、会場は笑いに包まれました。

未来に向かうENJIN


デビューから5年、障害を乗り越え、自分たちらしさを深めたENJIN。彼らは、これからもMU3Eと共に進化し続けることでしょう。多幸感に満ちたこの2時間のステージから、彼らの未来に期待が高まります。

文/吉田可奈


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