新しいチーム作りの指南書『新問いかけの作法』が発売！5万部ベストセラーの新版登場

新しいチーム作りの指南書『新問いかけの作法』が発売

2025年11月21日、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンから新たな指南書『新問いかけの作法』が刊行されました。この本は、すでに5万部を突破したベストセラーを基にし、特に「冒険型のチーム」を作るリーダーやマネジャーを対象とした新版です。

チームを変える「問いかけ」の力

本書の核心は、「問いかけ」の技術にあります。チームを「指示待ちの軍隊型」から「主体的な冒険型」へと変えるための鍵は、適切な質問を投げかけることにあるのです。問いかけは、さまざまなコミュニケーション場面で相手の反応を引き出し、チームの思考と行動を促進します。

- 問いかけのサイクル

- 「見立てる」
- 「組み立てる」
- 「投げかける」

この3つのアプローチを使うことで、チームメンバーの中に眠る潜在能力を引き出すことができます。これにより、会議や1on1の時間が充実し、ビジネスシーンだけでなくプライベートでも人間関係が深まります。

実践に役立つ豊富なツール

新版の『新問いかけの作法』は、実践的な質問技術を豊富に紹介しています。例えば、深掘りタイプの質問（フカボリモード）や、固定観念を揺さぶる質問（ユサブリモード）など、それぞれの目的に応じた質問の組み合わせ方法が多数解説されています。また、即戦力となるような技術や手法も満載です。具体的には、素人質問、ルーツ発掘、パラフレイズ、仮定法、バイアス破壊など、多岐にわたる手法が掲載されています。

読者に贈るメッセージ

この本は、特に以下のようなリーダーに読んでいただきたい内容です。

- チームメンバーからより主体的な意見や行動を引き出したい方
- 1on1やミーティングの質を高めたいマネジャーやリーダー
- チームメンバーに、仕事を任せられるようになりたい方

本書があなたのチーム運営に新たな風を吹き込むことを期待しています。

著者について

著者の安斎勇樹氏は、株式会社MIMIGURIの代表取締役Co-CEOであり、「組織づくり」を専門とした経営コンサルタントです。東京大学工学部を卒業した後、同大学院で博士号を取得。さまざまな大企業やベンチャー企業の組織づくりをサポートしてきました。また、彼の著書には《冒険する組織のつくり方》や共著の《問いのデザイン》等があり、幅広い知識を持ち合わせています。