国立劇場の魅力
2025-08-21 17:40:19

国立劇場おきなわで楽しむ伝統芸能の魅力と新作公演

国立劇場おきなわでの魅力的な自主公演



国立劇場おきなわでは、2025年9月に地域の伝統芸能を紹介する自主公演が行われます。この公演の目玉は二童敵討という玉城朝薫の名作で、初めてご覧になる方にも親しみやすく解説が行われるという心配りがあります。

組踊鑑賞教室「二童敵討」


公演の第一部は「組踊の楽しみ方」がテーマです。観客が組踊をどのように楽しむか、その鑑賞方法や約束事についての理解を深める時間が設けられています。続く第二部では、実際に技能保持者の指導のもと、中堅や若手の実演家たちが「二童敵討」を上演します。沖縄の伝統文化を体験する貴重な機会ですので、ぜひお越しください。

公演は、令和7年9月17日(水)から19日(金)、10時30分と14時の2回に分かれて行われます。チケットは一般2,500円、団体2,000円、大学生等が2,000円、そして3歳以上の高校生以下は1,000円という価格設定になっています。

無料オーディオガイドとワークショップ


特に土曜日の公演では、英語、中国語、韓国語、日本語のオーディオガイドが無料で提供されます。また、組踊の無料ワークショップが開催されるほか、琉装体験にも参加可能です。外国の観客にも楽しんでいただけるプログラムを用意しています。

アジア・太平洋地域の芸能に焦点をあてた企画公演


さらに、9月28日(日)には、太平洋戦争80周年にちなんで、沖縄、日本、韓国の伝統芸能を特集した企画公演も予定されています。第一部では琉球芸能と能楽が織りなす新作能『沖縄残月記』が上演されるほか、第二部では韓国の済州道に伝わる伝統芸能もお楽しみいただけます。この公演は、沖縄、日本、韓国の文化交流を促進し、お互いの理解を深めることを目的としています。

公演開始は14時、前売り券は一般3,700円、会員2,960円、大学生等2,000円、3歳以上の高校生以下は1,000円となっています。

公演情報の確認


各公演の詳細については、公式ウェブサイト(国立劇場おきなわ公式サイト)をチェックしてください。これからの季節、沖縄の伝統芸能に触れる素晴らしいチャンスですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。新たな文化体験が待っています!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: 国立劇場おきなわ 玉城朝薫 沖縄残月記

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。