スターツ出版新刊情報
スターツ出版株式会社が、9月28日(日)に新たな単行本を全国の書店で発売することを発表しました。今回リリースされるのは、著者沼堂幼太郎による『四ツ谷一族の家系図』と、水町春の短歌集『微炭酸短歌』の2作品です。
新刊詳細
四ツ谷一族の家系図
- - 著者: 沼堂幼太郎
- - 価格: 税込1,595円(本体1,450円+税10%)
- - ISBN: 978-4-8137-9505-6
この作品は、古びた仏壇から発見された不思議な文言に基づいています。主な舞台は、東京都内の出版社で働く四ツ谷武尊。その彼が、歴史学研究者の友人と共に先祖調査を開始するところから物語は始まります。しかし、武尊の祖父は「先祖調査はやめろ」と不気味な警告を繰り返します。
不思議な出来事が連続して起こる中、武尊は「毛虫が詰まった袋」が自宅に吊るされるという恐ろしい体験もします。やがて彼は、K島にて封印された記録にたどり着き、一族の知られざる真実を掘り起こすことになります。この書籍は、日本の歴史に埋もれがちな家系図にまつわる因縁に光を当てます。
微炭酸短歌
- - 著者: 水町春
- - 価格: 税込1,595円(本体1,450円+税10%)
- - ISBN: 978-4-8137-9506-3
一方、水町春による初の短歌集『微炭酸短歌』は、放課後の教室や夏の海辺など、青春時代の思い出を31文字で綴った作品です。著者は、この短歌集が読者に心の拠り所となることを願っています。恋や孤独など、若者の感情を美しく描写した言葉が詰まっており、初めて短歌に触れる方にも楽しんでもらえる内容となっていることでしょう。
まとめ
今回の新刊は、伝統的な物語から現代の心情に至るまで、幅広い読者層にアプローチできます。古き良き日本の神秘を感じさせる『四ツ谷一族の家系図』と、青春の憧れを詩的に表現した『微炭酸短歌』、どちらも心に響く作品です。
これからの読書シーズンにぴったりな2作品、ぜひ全国書店で手に取ってみてください。お問い合わせは、スターツ出版株式会社の広報部門まで。電話やメールでも随時受け付けているとのことです。新たな物語を通じて、あなたも新しい経験をしてみてもらえればと思います。