徳島県の未来を見据えた「こどもまんなか大作戦」が始動
徳島県では、毎月第二水曜日に広報紙「県政だよりOUR徳島」を発行し、県の様々な施策や取り組みを紹介しています。3月号では、新たに始まった「とくしま こどもまんなか大作戦」と、韓国の済州特別自治道との友好交流についての覚書締結が大きな注目を集めています。
「とくしま こどもまんなか大作戦」とは?
この「こどもまんなか大作戦」は、徳島県が進める「徳島県こども計画」の愛称として名付けられました。計画の策定にあたっては、県内の小学生から大学生まで、約3,000人の子どもたちの声に耳を傾けてきました。この取り組みは、子どもたちの意見を基にした教育や福祉、地域振興など様々な分野に関する施策を練り上げ、彼らがより良い未来を迎えられるよう支援していくものです。
「OUR徳島」では、実際にこの計画に携わった関係者からの声をお聞きし、どのように子どもたちの意見が反映されるのか、その具体的な内容が紹介されています。子どもたち自身が中心となって提案したこれらのアイデアが、県の政策にどう生かされていくのか、大いに期待されるところです。
済州特別自治道との友好交流の締結
また、令和7年1月25日には、韓国・済州特別自治道との「友好交流に関する覚書」が締結されました。呉怜勲知事をはじめとする12名の訪問団が徳島を訪問し、両道の友好関係の構築に向けた意義深い一歩を踏み出しました。この覚書の締結は、将来的な友好都市関係を目指してのものであり、経済や教育、文化の分野での交流が進むことが期待されています。
県政だより「OUR徳島」の役割
「県政だよりOUR徳島」は、地域住民に向けて徳島県の施策や活動を分かりやすく伝える重要な媒体です。県の動きやイベント情報、施策の詳細が広報紙を通じて紹介されることで、県民がより一層地域に興味を持ち、参加しやすくなることを目指しています。広報紙は毎月第2水曜日に発行され、新聞折り込みのほか、各種センターや市町村役場で配布されています。
児童・生徒の意見が尊重される環境は、徳島県の未来を支える大きな基盤となります。今後も「こどもまんなか大作戦」を通じて、彼らが希望する社会の実現に向け、徳島県は一丸となって挑戦し続けることでしょう。
詳細な情報や最新の県政ニュースについては、ぜひ
県政だよりOUR徳島をチェックしてみてください。