TVアニメ『クジマ歌えば家ほろろ』2026年4月放送決定
動画配信サービス『U-NEXT』の主幹事として製作されるTVアニメ『クジマ歌えば家ほろろ』が、2026年4月に放送されることが正式に発表されました。原作は紺野アキラの人気漫画で、小学館の月刊漫画雑誌「ゲッサン」にて連載されていました。この作品は、謎の生物「クジマ」が人間の家族と触れ合う中で生まれるホームコメディーであり、多くの読者から愛されています。
『クジマ歌えば家ほろろ』の物語
物語は、不思議な生き物「クジマ」が鴻田家に居候するところから始まります。初めは異物としての緊張感が漂う鴻田家ですが、徐々にクジマとの日常が続く中で、家族の関係性に変化が現れます。この微妙な感情の変化がシュールでありながらも、心温まるストーリーとして展開されると評判です。特に、家族の中に生まれる小さな“謎”や、日常的なユーモアが魅力となっています。
本作は「次にくるマンガ大賞 2022」のU-NEXT賞を受賞しており、その実力が評価されています。
放送決定とティザー映像の公開
テレビアニメ化が決定したのと同時に、ティザー映像やキャスト情報、キャラクタービジュアルも解禁されました。クジマ役には神月柚莉愛、鴻田新役には村瀬歩がキャスティングされています。これらの声優陣が、キャラクターたちをどのように演じるのか、ファンの期待が高まります。
神月柚莉愛は、クジマの特異なキャラクターを演じるにあたり、その声の表現に特に気を使ったことをコメントしています。「クジマのクチバシや独特な発声を意識し、日常の中で自然と存在するかのように演じたい」と彼女は語ります。
一方、鴻田役の村瀬歩は、キャラクターの成長や変化に着目した演技を心がけています。「普通の中学生としての視点を持ちながら、クジマとの出会いで少しずつ変わっていく心情を大切に演じたい」とのこと。
原作者のコメント
原作者の紺野アキラも、アニメ制作に関して感謝の意を示しています。「スタッフや声優の皆さんが本作の完成に向けて本気で取り組んでいることを心から嬉しく思っています」との声も。
まとめ
アニメ『クジマ歌えば家ほろろ』は、ファンタジーと家族のドラマが交錯する物語です。クジマという奇妙な存在がどのように鴻田家の一員として溶け込んでいくのか、その展開に期待が高まります。2026年4月の放送に向けて、公式サイトやSNSでも続報が楽しみです。
詳細情報
原作:紺野アキラ『クジマ歌えば家ほろろ』
制作会社:スタジオ雲雀
HP :
kujima-anime.com
Twitter :
@kujima_anime
©紺野アキラ/小学館/クジマ製作委員会