HMV35周年を祝したベスト・コンピレーションCDの発売
HMVが日本に上陸してから、2025年で35年を迎えます。それを記念して、音楽レーベル「origami PRODUCTIONS」が手掛けるベスト・コンピレーションアルバム『origami PRODUCTIONS × HMV 35th』のリリースが決定しました。この特別なCDは、2025年11月19日(水)に発売されます。
幅広いジャンルをカバーするorigami PRODUCTIONS
「origami PRODUCTIONS」とは、ヒップホップ、ジャズ、ソウルなど、様々な音楽ジャンルを融合させたユニットで、多くの才能あるアーティストが在籍しています。特に注目すべきは、トリオバンド「Ovall」のメンバーであるShingo Suzuki、mabanua、関口シンゴをはじめ、鍵盤奏者のKan Sano、サウンドクリエイターのNenashi、シンガーのMichael Kanekoなどです。彼らはそれぞれ映画やCM、アニメ音楽の制作にも関わり、多岐にわたるアーティストとのコラボレーションを行っています。
セレクトされた楽曲とその魅力
新作CDは2枚組の豪華仕様で、ディスク1にはHMVバイヤーによって厳選された15曲が収録されています。さらにディスク2には、初CD化される7曲を含む内容となっています。全体として、HMVの35年にわたる音楽への愛情と「origami PRODUCTIONS」の真摯な音楽表現が融合した作品になっています。
特にディスク1には、Ovallの代表曲「Cubism」やメロディの美しさが印象的なKan Sanoの「Natsume」、Michael Kanekoの「The End」など、最新の音楽シーンを牽引する楽曲が収められています。また、初CD化楽曲としては、Kan Sanoの「Go」やOvallの「Brainstorm」など、今後の音楽シーンを感じさせる魅力的なトラックが含まれています。
収録曲の魅力を深掘り
各楽曲にはアーティストの個性が色濃く現れています。たとえば、「Cubism」はOvallのメンバーによって、様々な音の粒が立体的に重なりあったダンスナンバーに仕上がっています。また、「mabanua」の手掛ける「Tangled Up」は心地よいビートにメロディが絡むスタイルが特徴。ぜひライブでの熱気を感じてほしい一曲です。
他にも、「Michael Kaneko」の「GIRLS feat. 大橋トリオ」は、彼の歌声がより豊かに表現され、聴く者の心に直接響くPOPチューンとなっています。このように、多様な音楽スタイルが一つのアルバムに凝縮されており、聴くたびに新たな発見があることでしょう。
音楽を通じた特別な体験を
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製品番号OPCA-1067、価格は3,520円(税込)のこのコンピレーションアルバムは、音楽の美しさを再発見できる貴重な作品です。音楽が持つ力で、日常に彩りを与えてくれる、そんな一枚をお楽しみいただけます。それぞれの楽曲が、異なる魅力を引き出し、リスナーの心に深く響くことでしょう。
この機会に、ぜひ手に取ってみてください。音楽の新しい発見がきっと待っています。