ABEMAオリジナルドラマがアジア最大級の賞にノミネート！期待される今後の展開

ABEMAオリジナルドラマがアジア最大級のテレビ賞にノミネート！

新たなテレビの未来を切り開くABEMAから、オリジナルドラマ『透明なわたしたち』と『警視庁麻薬取締課 MOGURA』の2作品が、アジアの権威あるテレビ賞「30th Asian TELEVISION AWARDS」の「ベストオリジナルドラマシリーズ（OTT）」部門にノミネートされました。この快挙により、2024年の配信後、素晴らしい評価を受けている両作品について、その魅力を詳しくご紹介します。

ノミネートされた2作品の魅力

1. 透明なわたしたち

この社会派群像サスペンスは、福原遥が演じる主人公・碧（あおい）が週刊誌のゴシップライターとして、2024年に渋谷で発生した身元不明の青年による凶悪事件の真相に迫る物語です。彼女は、高校時代の仲間たちと再会し、過去の出来事を辿りながら事件の背後にある真実を追求します。観る者からは「時代を映す鏡」と称賛され、現代の若者たちの孤独や葛藤を丁寧に描いていることで共感を呼びました。

キャストには小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈、林裕太といった若手俳優陣が揃い、作品をさらに引き立てています。

2. 警視庁麻薬取締課 MOGURA

続いてのノミネート作品『警視庁麻薬取締課 MOGURA』は、ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから得た実話を基に、鈴木おさむが企画・プロデュースした作品です。こちらもラッパーの般若が主演を務め、警察官がラッパー集団に潜入し、違法薬物の摘発を試みる姿を描いています。派手なマイクリレーや若手俳優の豪華な共演が話題を呼び、日本のHIPHOP文化を背景にした新たなエンターテインメントです。

制作陣の想い

両作品へのノミネートに際し、それぞれの制作陣による喜びのコメントが寄せられました。『透明なわたしたち』の松本優作監督は、キャストとスタッフが一丸となって世界に作品を届けることへの期待感を表現しました。

一方、『MOGURA』の鈴木おさむは、自らのアイデアがこうして具現化され、評価されることに喜びを感じていると明かしました。監督の志真健太郎は「今までにないHIPHOPドラマを作る」という熱い想いを語り、今回のノミネートは嬉しい誤算としました。