関西演劇企画第2弾『奇喜怪快』の魅力満載の舞台が2026年春に上演
関西の演劇界を盛り上げる『関西演劇企画』の第2弾となる舞台小説『奇喜怪快(ききかいかい)』が、2026年3月から大阪、4月から東京で上演されることが発表された。公演のメインビジュアルも公開され、その注目度はますます高まっている。
物語の核心
『奇喜怪快』は、著名な作家・小泉八雲の怪談からインスピレーションを受けた作品で、独自のキャラクターが多数登場。この物語の中心となるのは、高校生・小泉カイで、彼は匿名の言葉に傷つき、自己を失います。怪談好きという個性が彼を一層孤独へと導く中、彼がたどり着くのは、社会の枠を外れた人々が集まる「善幸寺」という不思議な寺です。
この寺で彼が出会うのは、人ならざる者たちや独特の優しさを持ったキャラクターたちです。物語の中では、怪談の要素と現実が交錯し、カイの静かに動き出す運命が描かれています。その中には恐怖や笑い、そして希望が隠されており、現代を生きる我々への問いかけに満ちた作品となっている。
キャストの意気込み
主役の小泉カイを演じるのは俳優の宮脇優。彼は「台本を読んでとてもプレッシャーを感じましたが、この作品が多くの方に愛される物になると信じています」と語り、観客に心に残る体験を提供することを目指しています。彼自身が役を演じる上での期待と共に、キャストたちの素晴らしさも感じさせるコメントを残しています。
カイの担任教師・雨宮悠斗役の里中将道は、「大阪出身として、関西演劇を盛り上げたい、より多くの方に演劇を知ってほしい」との思いを語り、作品に情熱を注いでいることが伺えます。
また、2丁拳銃の小堀裕之は、怪談好きの教頭・神園元基を演じ、「お芝居を観るのもするのも好き」と熱いメッセージを届けました。コンビを組んでの出演に期待を寄せ、観客に喜びを伝えることを約束しています。さらに、川谷修士もコンビとしての挑戦に意気込みを見せるなど、キャスト陣の士気は高まっています。
制作の思い
本作の作・演出を担当する高梨由は、「社会からはみ出た主人公の物語で、笑いと怖さが混在する不思議な作品です」と説明し、観客に新しい視点を提供することを目指していることが伝わります。「もう一度自分を見つめ直すきっかけになれば」と願いを込め、心の中に灯をともすような作品を届けたいとの思いです。
公演概要
舞台小説『奇喜怪快』は、2026年3月25日から4月12日まで、大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKA SSホールと東京の新宿シアターモリエールで上演されます。チケットは2月11日から一般発売予定で、期待が高まっています。公式サイトやSNSを通じて情報が更新されるので、ぜひチェックしてみてください。公演を通じて、観客に新たな感動をお届けすることでしょう。