夢貸し屋ももや
2026-06-11 14:00:35

話題の児童書『夢貸し屋ももや』がついに発売!夢の世界を冒険しよう

デビュー作『夢貸し屋ももや10日間のパラダイス』登場



2026年6月10日、株式会社ポプラ社からかたおかまなみによる待望のデビュー作『夢貸し屋ももや10日間のパラダイス』が刊行されました。この作品は、全ページにわたりストーリーと鮮やかなイラストが融合し、子どもたちを夢の世界へと引き込みます。特に低~中学年の読者に適した新シリーズで、絵本やマンガ、そして物語が一体となった新しい読み心地を楽しむことができます。

あらすじ



物語は、主人公”みゆ”の心情から始まります。ある夕暮れ時、みゆは同級生”ひめか”の華やかな生活を羨ましく思い、自分が情けなく感じるどん底の状態で泣きながら道を歩いていました。そんな時、目の前に現れたのが「夢貸し屋」と名付けられた不思議なお店です。この店では、どんな夢でも10日間借りることができるというものでした。みゆは勇気を出して、ひめかになりたいという願いを伝えると、彼女の目の前には夢に描いた理想の生活が広がります。

だが、素晴らしい夢の生活に浸るうちに、彼女は夢を返すことが嫌になってしまいます。ただし、夢には必ず返却期限があるのです。果たして、この刹那の夢は天国となるのか、それとも地獄に繋がるのか──。不気味ながらも魅力的な双子、プルトとクロナの数奇なレンタルショップでの冒険が遂に繰り広げられます。

著者について



かたおかまなみさんは静岡県出身のイラストレーターで、雑誌や学年誌でキャリアを積んだ後、児童書の世界へ進出しました。彼女の作品には、斉藤洋作の『ナツカのおばけ事件簿』シリーズや、チャイルド本社の絵本『ぶんぶく ぶくりん』などがあります。著者は、こうした経験を通じて多くの子どもたちに夢を持ち続けてもらいたいというメッセージを込めています。

特に、現代社会における消費欲や比較文化について、著者は率直な考えを述べています。SNSが普及する中で、他人と自分を比べることが多くなり、足りないものを持っていないことがまるで悪いことのように感じられがちです。「みんなが欲しがっているから自分も欲しい」という風潮に対し、自分の価値観を大切にすることがいかに重要かを、この物語を通じて伝えたいと考えています。

メッセージ



かたおかまなみさんは、「世の中は複雑であることを理解し、考え続けることを忘れない大人になってほしい」と願う気持ちを込めて本を書いたと語ります。彼女は子どもたちが賢く、強く生き抜くための武器としてエンターテインメントを提供できればとの希望を抱いています。

書誌情報



  • - タイトル: 夢貸し屋ももや10日間のパラダイス
  • - 著者: かたおか まなみ
  • - 発売日: 2026年6月
  • - ISBN: 978-4-591-19001-2
  • - 判型: 216mm x 154mm
  • - 定価: 1,540円(本体1,400円)

この素晴らしい物語の世界にぜひ足を運んでみてください。子どもたちが夢を追いかける勇気を育む一助となることでしょう。


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