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障害者施設Shake Hands、全国CMコンテストで3位受賞の快挙!

京都市に位置する障害者施設「Shake Hands」が、第14回禁煙CMコンテストで3位を受賞しました。この施設は、全国的に注目されるアニメ制作型の就労継続支援B型事業所であり、障害者支援の枠を超えたクリエイティブな取り組みを行っていることで知られています。

2023年から本格的にアニメ制作を開始したShake Hands。初期は受注を中心としていましたが、今や日本初となる事業所内で一貫した商業アニメ制作が可能な福祉施設として、多くの挑戦を続けています。この度のコンテストでの受賞は、プロのクリエイターや企業が参加する中、純粋に創造力が評価されたという証です。

受賞を受けて、Shake Handsの代表者である沢田知也氏は「自分たちの手で誰かの心を動かすかもしれない」という期待を語り、アニメを通じて社会に貢献する意欲を強調しました。また、2025年には京都市長（松井孝治氏）に表敬訪問し、障害者施設の可能性について語られました。

市長はShake Handsの取り組みに深い関心を示し、「福祉の可能性を広げ、社会を動かす力がある」と激励の言葉をかけました。制作メンバーも、アニメ制作を通して社会に貢献できる喜びを市長に直接伝えることができ、その意義を感じているといいます。

Shake Handsは、障害や引きこもりなどの背景に関係なく、誰もが「好きなことを仕事にする」「自分の表現が社会に届く」という希望を持てる場所を目指しています。今回の受賞は、彼らにとって未来への第一歩に過ぎません。メンバー一同は、アニメという形で多くの人々にメッセージを届けるため、これからも精進していく所存です。

Shake Handsの概要

Shake Handsは、就労継続支援B型事業所として、アニメ制作や映像制作、デザインに関する多彩な事業を展開しています。京都市中京区には「第一正美堂ビル」に、南区には「エンブレム京門」にそれぞれ拠点を持ち、さらには大阪府や滋賀県にも施設があります。設立は2023年と新しいですが、その成長と挑戦に目が離せません。

Shake Handsの詳細はこちら。

【お問い合わせ】
合同会社ふくろう 広報担当：林 友希
TEL：077-511-9296
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