「ちくわっちゃ!」カンヌ出品
2025-04-25 18:41:37

映画「ちくわっちゃ!」、カンヌ国際映画祭に初出品決定

映画「ちくわっちゃ!」、カンヌ国際映画祭に初出品決定



株式会社LPJが製作した初の映画「ちくわっちゃ!」が、2025年5月に開催される第78回カンヌ国際映画祭のショートフィルムコーナーに正式出品されることが発表されました。これは、LPJの演技ワークショップを通じて成長した子どもたちがつくり上げた作品であり、監督の三坂知絵子氏にとっても大きな喜びです。

「ちくわっちゃ!」の物語は、東京に住む小学生の兄弟、カイとヒロが夏休みを過ごすために、故郷である下関の叔母の家に訪れるところから始まります。そこには、豊かな自然や地域の人々との交流が待っています。特に、下関の名産品であるちくわを通じて、人生の大切な教訓を得る兄弟の成長を描いています。

作品情報とカンヌでの活動



ショートフィルムコーナーへの正式出品が決まった「ちくわっちゃ!」。この映画は2024年夏に山口県下関市で撮影され、地域の方々の協力を得て、さまざまな文化や価値観を学んでいきます。「神様が住む島」として知られる蓋井島の自然や美味しいちくわを楽しむ中で、カイたちは自身の夢に向かって新たな一歩を踏み出すことになります。

監督の三坂知絵子氏は、「この作品は、小さな物語ですが、多くの人にとって心を軽くするきっかけとなることを願っています」と語ります。カンヌ国際映画祭では、彼女自身も参加し、世界中のクリエイターと交流しながら、映画の魅力を広める予定です。

映画のキャスト・スタッフ



映画「ちくわっちゃ!」の主演は、兄のカイを演じる井伊巧さんと弟のヒロを演じる松本悠希さん。その他にも、蓋井島の少女キノや、カイとヒロの叔母・マユ役には我妻麻衣さん、カイとヒロの母・ツツジを三坂知絵子氏が演じるなど、魅力的なキャストが揃っています。

制作スタッフとしては、撮影を玉田詠空氏、録音を織笠想真氏が担当。この映画のプロデューサーも三坂知絵子氏が勤めており、力強い作品作りを支えています。

LPJについて



LPJ(リトルプロフェッショナル・ジャパン)は、子どもたちの文化的活動を支援する団体で、演技を通じて自己表現や社会とのつながりを学ぶ場として、演技ワークショップを開催しています。子どもたちが主役の映画制作も本作から本格的に始まり、今後の展開が期待されます。

映画「ちくわっちゃ!」の公式ウェブサイトやLPJのSNSでは、最新情報が随時更新されています。カンヌ国際映画祭での公式上映をぜひご期待ください。


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