伝説のギャグバトル漫画が舞台化!
2026年6月12日から6月21日まで、東京のシアターGロッソで完全新作舞台『超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ 〜因縁!鼻毛!決戦!〜』が上演されることが発表され、ファンから期待が寄せられています。この舞台は、澤井啓夫氏によって描かれた伝説の不条理ギャグバトル漫画『ボボボーボ・ボーボボ』を基にしており、原作のユニークな世界観が生かされています。
原作とその人気
『ボボボーボ・ボーボボ』は、2001年から2007年にかけて「週刊少年ジャンプ」に連載され、全28巻で700万部を超える売上を記録した作品です。特に、ボボボの奇抜なキャラクターたちとその不条理なギャグは、多くの読者に愛され続けています。2003年にはアニメ化もされ、ゲーム化や舞台化などさまざまなメディア展開が行われています。2021年には連載20周年を迎え、さらに2023年11月にはアニメ放送20周年を迎えるなど、その人気は衰えていません。
前作となる舞台版は2024年10月に上演され、原作の内容を約2時間に凝縮して好評を得ました。この度、1年の時を経て舞台が新たな形で帰ってくるということで、多くのファンが楽しみにしています。
新作舞台の特徴
新しい舞台の脚本・演出は、再び川尻恵太氏(SUGARBOY)が手がけます。彼は『モブサイコ100』シリーズや体内活劇「はたらく細胞」シリーズなどで独特の演出センスを発揮してきました。ボーボボの世界観を見事に表現し、新しいストーリーを展開することが期待されています。
また、主演のボボボーボ・ボーボボ役には前作でその存在感を示した加藤将さんが続投します。ビュティ役は工藤晴香さん、ヘッポコ丸役は樋口裕太さん、ところ天の助役には兎(ロングコートダディ)さんが再登場します。
新たに首領パッチ役として鯨井康介さんが出演し、前作でも好評だった小松準弥さんは声の出演として再びその声を響かせます。こうした豪華キャストが揃い、期待値はますます高まります。
衣装展示とチケット情報
さらに、2025年12月20日と21日に千葉の幕張メッセで開催される「ジャンプフェスタ2026」にて、前作で使用した衣装が展示されることも決定しました。これにより多くのファンがその世界観を直接感じることができる貴重な機会となります。
公演のチケット情報も公開されており、全席指定の料金は超ハジケシートが33,000円、S席11,000円、A席8,800円となっています。チケットはデジタル版「週刊少年ジャンプ」定期購読者向けの先行受付が12月20日からスタート。オフィシャル先行や一般発売もあるため、ファンは早めのチェックが必要です。
まとめ
舞台『超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ 〜因縁!鼻毛!決戦!〜』は、ファンにとって待望の新作。新たなキャスト、脚本・演出、そして展開されるストーリーに期待が膨らみます。この舞台が提供する不条理ギャグとバトルの驚きに、ぜひご注目ください。詳細は公式サイトにもアクセスしてご確認ください。