大阪吹田の美味しいもん巡り
3月15日、テレビ大阪で放送される『おとな旅あるき旅』では、鉄道の町として知られる大阪の吹田市を舞台にした美味しいグルメを巡る旅が特集されます。今回は、三田村邦彦さんと斉藤雪乃さんが共演するこの番組では、昭和の風情が漂う商店街や最新のラーメン店など、様々な美食スポットが紹介されます。
一歩踏み入れると昭和の世界
まずは、昭和にタイムスリップしたかのような人情あふれる商店街へと足を運びます。特に「旭通商店街」は100年の歴史を持つ老舗が並び、さらに酒場が連なる「中通商店街」など、さまざまな商店が軒を連ねています。地元の人々に愛される立ち飲みのお店「ゆう翔」で、三田村さんは高知県産の「美丈夫」を、斉藤さんはユニークな「ハッピーバランスポテサラ」を注文します。このポテサラの中に何が入っていたのかは、見どころのひとつです!さらに店主から1970年に開催された万博の思い出話も飛び出します。
ラーメン激戦区の魅力
次に向かったのは関西大学の近くにあるラーメンロードで、ここには10軒以上のラーメン店がひしめく激戦区です。昨年オープンしたラム白湯専門店「羊羊羊」では、羊の骨から出汁をとったこだわりのラーメンが楽しめます。三田村さんが挑戦したのは『ラム白湯担々麺』の激辛で、斉藤さんは『ラム白湯ラーメン』の全トッピングを味わいます。「めっちゃ好きな味!」と三田村さんが称賛する一品と「パンチのある味!」と斉藤さんもお気に入りのラーメンが楽しめます。
新幹線の歴史に触れる
吹田出身の斉藤さんが訪れたいと強く望んでいた場所は「吹田市立図書館健都ライブラリー」。ここには、2008年に引退した0系新幹線が展示されており、斉藤さんはその光景に大興奮。この旅では、歴史や文化に触れながら美味しいものを味わえるのが魅力です。
地元のパン屋での贅沢
旅を進める中で、人気のパン店「ミル・ヴィラージュ」へも立ち寄ります。ここでは、厳選された地元産の「吹田慈姑」を使用したパンやチリ産の赤ワインを楽しむことができます。特に、店主が2002年のベーカリーワールドカップで世界一に輝いた職人であるため、その味はまさに絶品です。
貴重なウイスキー体験
最後は、創業56年の「髙木酒店」へ。ここでは日本酒や焼酎に加え、ウイスキーの量り売りメニューが特に注目されています。三田村さんは驚きの度数61.3%の『オクトモア』を味わい、貴重な『サントリー山崎ストーリーオブディスティラリー』もいただきます。この場所での贅沢な体験を通じて、吹田の魅力をさらに感じることができるでしょう。
名優が愛した焼肉店
そして、この旅のフィナーレは、三田村さんが敬愛する俳優・藤田まことが通ったという「江坂平城園」です。新鮮な『タン刺し』や『特上ロース』、特に藤田まことを唸らせた『特上ハラミ』を楽しみながら、店主からの貴重なエピソードを聞くことができるのも醍醐味です。天国の藤田まことにも思わず思いを馳せる素敵な体験が待っています。
このように、大阪の吹田は古い歴史と新しい味を共存させた魅力的な街です。『おとな旅あるき旅』を通じて、ぜひ皆さんもこの町の素晴らしさを体感してください。