フリーマガジンterra、文学フリマ東京41に初参加
2025年11月23日(水・祝)、東京ビッグサイトの南1-4ホールにて開催される「文学フリマ東京41」に、飲食店限定のフリーマガジン「terra」が初めて出展します。これは、これまで全国の飲食店を通じて配布されてきた本誌が、多くの読者に直接手に取ってもらえる貴重な機会です。
文学フリマとは?
文学フリマは、作り手自身が「文学」と信じる作品を自ら販売する展示即売会です。出展者と来場者が直接交流できる場でもあり、作品に込められた想いや背景をじっくりと聞くことができます。事実、terraは日本のお酒文化を深く掘り下げ、その背景にいる人々の思いを伝えることに重きを置いています。
terraとは
terraは、2021年に「お酒を創る人の想いを伝える読みもの」としてスタートしました。以来、シリーズ累計4.7万部を発行し、約150店の飲食店で配布を続けてきました。「お酒のむこうに、人がいる。」というテーマのもと、日本各地のお酒文化を築いている人々のインタビューや物語を特集し、一冊のマガジンにまとめています。
読者が共感できるような裏にある“人の営み”や“土地の温度”を、近年の飲酒離れというトレンドの中で改めて見つめ直し、文化としての豊かさを伝える試みが今回の出展につながりました。
イベントの見どころ
出展ブースでは、最新号「terra vol.06『愛の流れは絶えずして』」を含む過去の号も販売されます。また、全号6巻セットを購入された方には、限定のオリジナルコースターをプレゼント。さらに、編集長の大島有貴氏がブースに常駐し、訪れる方々と直接お話しできます。今後の刊行予定や読者参加型企画の案内、限定メーリングリストへの招待もあります。
terraの“お酒をめぐる物語”を会場でじかに味わうことができるだけでなく、日本のものづくりや文化を支えている人々の情熱を感じる場になることでしょう。
編集長のメッセージ
大島有貴編集長は「日本のものづくりには素晴らしい歴史的背景や文化がある」と語ります。「目の前にあるこの1杯」の裏に隠されたストーリーを知ることで、物や人への理解が深まり、優しさや寛容さを持つ人が増えていくことが、より良い社会を築く一助になると信じています。
開催概要
- - イベント名: 文学フリマ東京41
- - 開催日: 2025年11月23日(水・祝)
- - 会場: 東京ビッグサイト 南1-4ホール
- - 出展ブース名: terra お酒文化を伝えるマガジン
- - 販売価格: 1冊 1000円(税込)
- - ブース番号: I-17〜18
- - 主催: 文学フリマ東京事務局
- - 詳細リンク: 文学フリマ東京41
フリーマガジンterraについて
terraは、片隅にあるお酒文化を通じて人々とつながる物語を創り出しています。配布飲食店数や発行部数からも、多くの方々に愛されていることが伺えます。今後もこれらの物語を育み、広げていくことを目指します。
- - 配布飲食店数: 約150店舗
- - 累計発行部数: 4.7万部
これらの情報や作品を通じて、さまざまな出会いや物語が生まれることを期待しています。