セブン‐イレブンが熊本市と協力した食育プロジェクト
セブン‐イレブン・ジャパンが、熊本市と連携して行う食育プロジェクトが新たな展開を見せています。2025年6月から熊本市立城西小学校の4年生を対象に実施されているこの取り組みは、地域の課題解決を目指し、子どもたちに地産地消や食の重要性を教える内容となっています。
問題意識の共有
熊本市では、朝食の喫食率が低下しているという課題があります。そこで、セブン‐イレブンの社員が講師となり、食育授業を通じて子どもたちに「朝ごはん」の大切さや地域の食材の理解を促すことを目的としています。この授業は3回にわたり行われ、第1回では生産者の意義について学び、極秘ミッションとして「セブン‐イレブンの商品アイデア」を考えるというユニークな内容が設定されました。
具体的な授業内容
第2回は商品製造について学び、第3回には商品の販売体験も行われました。これにより、子どもたちは自分たちのアイデアが実際に商品化されるプロセスを体験し、食について深く考える機会を得ました。
アイデアから商品へ
この取り組みの結果、子どもたちのアイデアをもとにした商品が誕生しました。2026年1月末時点で、熊本県内の385店舗で販売される予定の新商品は以下の通りです。
くまっこおむすびセット
価格:398円(税込429.84円)
このセットには、阿蘇高菜を使用した高菜飯のおにぎり、給食の定番「キムタク」(キムチ×たくあん)おにぎりに加え、塩唐揚げ、ちくわサラダ、赤ウインナーなどの人気おかずが含まれています。
阿蘇小国ジャージー牛乳使用ホイップロール
価格:160円(税込172.80円)
九州産小麦を使用したパン生地の中に、阿蘇小国ジャージー牛乳を使ったホイップクリームをサンドした一品です。クリーミーで優しい味わいが特徴です。
熊本県産ゆうべにのジャム使用ホイップロール
価格:168円(税込181.44円)
地元のいちご「ゆうべに」のジャムを使用したホイップロール。九州産小麦のパン生地に爽やかな甘さのジャムとホイップが合わさった商品です。
すべての商品は、2月10日(火)以降に順次発売され、地域の子どもたちのアイデアがセブン‐イレブンの棚に並ぶ光景が見られることになります。
今後の展望
セブン‐イレブンは今後も地域食材への関心を高めるよう、食育の取り組みを継続していくとのことです。教室での学びを店舗で体験できるこのプロジェクトは、食についての教育を通じて子どもたちを育てるだけでなく、地域の食文化をさらに豊かにすることを目指しています。このように、子どもたちの発想が地域の未来を担う可能性を秘めていることを、改めて実感させられる取り組みです。