新たな創作の場「フェリシモことば部」が短歌賞を開催

2024年に設立された「フェリシモことば部」が、現代短歌作品を対象にした『おそろい短歌賞2025』の公募を開始しました。このイベントは、短歌を通じて人々の「おそろい」に関する思いを表現する機会を提供するものです。

短歌のテーマと応募要項

公募テーマは「おそろい」。応募作品の短歌には、必ず「ふたり」や「おそろい」といった言葉を含める必要があります。応募期間は、2025年の9月11日から10月19日まで。すべての短歌愛好者に門戸が開かれています。

審査員としてお迎えするのは、歌人の岡野大嗣さん。彼の豊かな詩的感性によって、多くの新たな才能が発見されることが期待されます。選考結果は、11月11日の「おそろいの日」に、「フェリシモことば部」のWEBサイトで発表される予定です。この日を祝して、共通のテーマである「おそろい」の精神が広がることを願っています。

受賞者の特典と賞の構成

受賞作品は、金賞、銀賞、銅賞と佳作に分かれ、それぞれの受賞者にはフェリシモの特製ワインがプレゼントされます。このワインは、受賞作から得たインスピレーションをもとにデザインされたオリジナルラベルが特徴です。このようにして、受賞し作品が選出された喜びをさらに深めることを狙っています。

岡野大嗣さんは、過去に数々の著作や連載を手掛けており、その表現力と審美眼は多くのファンに支持されています。彼のコメントが佳作受賞者には贈られることで、さらなる成長の機会ともなるでしょう。

「おそろいの日」とは？

11月11日は一般社団法人・日本記念日協会により認定された「おそろいの日」として知られています。この日には、親子や友人、兄弟姉妹の絆を深めるためのイベントやムーブメントが毎年行われます。「おそろい」をテーマにすることで、たくさんの人々に繋がりと喜びを提供し、より多くの幸せが溢れる社会を目指す意義があります。

フェリシモことば部とは？

「フェリシモことば部」は、言葉の力を活かし、心の中の世界を明るく照らすことを目的として設立されました。誰もが自分の言葉で表現できる場を提供し、気持ちを共有することができる活動を続けていきます。当部は、次世代の声を聞き、その想いに寄り添う形で成長していくことを目指しています。

公式ウェブサイトやSNSを通じて、短歌に関する情報や作品も随時更新されるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。短歌を通じた交流が、思いやりのあるコミュニティを広げる一助となることを願っています。