UM English Lab.始動
2025-03-14 19:31:28

ユニバーサルミュージックが新たな英語学習プラットフォーム「UM English Lab.」を発表

ユニバーサルミュージックが発表した「UM English Lab.」の魅力とは



ユニバーサル ミュージック合同会社が新たに開設した「UM English Lab.」は、洋楽を活用して英語教育を支援する斬新なプラットフォームです。2024年3月14日、同社はこのプラットフォームを発表し、英語教師に向けた工夫が凝らされたオリジナル副教材を無償で提供することを明らかにしました。この取り組みは、日本の英語教育と洋楽市場に新たな可能性をもたらすことが期待されています。

洋楽を利用したオリジナル教材の提供



「UM English Lab.」では、ミュージックの豊富なカタログから厳選された楽曲を使用したオリジナルの英語教材が制作されます。これらは全国の英語教師に対し、コストをかけずにダウンロード可能です。ユニバーサル ミュージックが教材の制作費や著作権を全て負担し、教育現場での利用を促進します。

このプラットフォームの一環として、洋楽と教育に関する情報やインタビュー、および「非認知教育」との関連コンテンツが盛り込まれ、普段の授業をより充実したものにする工夫が施されています。音楽の力を借りて、学生たちの学習意欲を高めることが目的です。

文化理解を促進する教材



教材には「ザ・ビートルズ」や「カーペンターズ」といった著名なアーティストの楽曲から、現役の人気アーティストまで幅広く取り入れられています。これにより、学校教育を通じて外国文化への理解が深まり、洋楽離れが進む若年層の心を再び洋楽に向ける助けとなるでしょう。

実際、最近のアンケートでは96%の生徒が「洋画・洋楽を使用した授業は楽しい」と回答しており、音楽が授業をより魅力的にしていることが立証されています。

渋谷区立原宿外苑中学校で開催された発表イベント



「UM English Lab.」の開設に合わせ、東京都渋谷区の公立中学校・渋谷区立原宿外苑中学校で記者会見が開催されました。校長の駒崎彰一氏とユニバーサル ミュージックのCEO藤倉尚氏が挨拶し、プラットフォームの概要が説明されました。続いて、トークゲストとして登場したクリスタル ケイ氏が、音楽を用いた勉強の楽しさについて中学3年生の生徒たちに語りかけました。

イベントの後半では、実際の授業が行われ、レディー・ガガの「Born This Way」を使用したデモ授業が実施されました。生徒たちは曲の背景や歌詞の説明を受け、実際に楽曲を聴きながら英語を学ぶ体験を楽しみました。授業を受けた生徒からは多くの好評が寄せられ、「最後の方には本当に歌詞が聞こえるようになって、新しい感覚を得た」との声や、「音楽を通じて国の文化も理解でき、勉強が楽しくなった」との感想が聞かれました。

授業を受けた生徒へのアンケート結果では、満足度が非常に高く、特に英語学習や洋楽に対する関心が向上したという回答が多数寄せられました。これにより、英語教育と音楽の融合がもたらす効果が評価される結果となりました。

新たな英語教育の可能性



ユニバーサル ミュージックは「UM English Lab.」を通じて、日本の教育現場に新たな風を吹き込むことを目指しています。英語の授業をより楽しく、効果的にするための取り組みは、今後の英語教育において大きな影響を与えると期待されています。音楽の力を借りて、より多くの生徒が英語学習に取り組むことができる環境が生まれることを願ってやみません。

今後の展望に注目です。


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